2008年6月27日金曜日

探偵気分

園内を歩いていると、沢沿いの砂地に写真のような足跡が残っているのを見つけました。

何となく気になり、視点を地面に集中させると、今まで気付いていなかった足跡がいくつか見えてきました。ちなみに足跡の主はニホンジカ。
                 
少したどって行くとフンも落ちていました。
どこまでも追いかけてみたかったけど、水辺に向かっていた足跡は途中で判らなくなってしまいました。
(エサを食べその後、水を飲みにでもきたのかな~)

足跡の先にいたはずの動物の姿、行動を想像しながら探偵気分で歩くと単なる地面が俄然面白くなってきます。
雨で柔らかくなった地面や水たまり跡、湖畔や沢沿いの砂地など園内には足跡ポイントがたくさんあります。普段なかなか出会えない動物達の生活に少しせまってみませんか?
(中村)

2008年6月21日土曜日

夏休み期間の開園時間延長のお知らせ


夏休み期間(7月19日-8月31日)の
山のふるさと村は、
通常時の開園時間より30分長い

17:30閉園となります。

それに伴い、各施設の閉館時間や
レストランのラストオーダーも
以下のように延長させていただきます。
【夏休み期間(7月19日-8月31日)】

16:30 レストラン「山翡翠亭」ラストオーダー
17:00 クラフトセンター・ビジターセンター
      閉館時間
17:30 山のふるさと村閉園

自然の流れに合わせて、ちょっと長めの夏時間。
スタッフ一同、皆さまのご来訪をお待ちしております。

2008年6月12日木曜日

出産速報!

今年も無事に産まれました~!
2008年6月12日(木) 13:30














*ビジターセンタートイレ前の池にて、モリアオガエルの卵塊(2つ)を初認。

鳥の声がやけに騒がしく聴こえてきたなと
ふと窓の外に目をやると、さっきまで降っていた
よこなぐりの雨がすっかりあがって青空に。
嬉しくなって少しだけ散策に出掛けると、
いつもは「コロコロコロ・・」とカエルの声が賑やかな池が
静まり返り、何だか厳粛な雰囲気。                                                    
それもそのはず!
池を囲むイロハモミジの樹上で、モリアオガエルが
産卵中でした。クリーム色の卵塊と、産卵中の
親ガエルの顔をそっと見届けて退散してきました。 (まゆみぃ)

                                                
                                    


*歓喜のkiss?(違うか!)

雨だニャ~

朝からよこなぐりの雨模様。
雨に濡れた木の葉は普段よりも色濃く輝き、
奥多摩の山の深さを感じさせてくれます。
雨ざらしの森では、そろそろ花を咲かせるよと
教えてくれる植物が。

葉っぱの下に、まん丸に膨らんだ花の蕾を抱えているのは・・


『猫にマタタビ 女郎に小判』のマタタビです。
葉っぱを白く染めて開花を知らせてくれます。
青梅街道や山のふるさと村周辺では、
この白い葉っぱがあちらこちらで顔を出し始めました。

花を咲かせて実りの季節を迎える日まで
猫も私たちも目が離せませんね。(まゆみぃ)

2008年6月9日月曜日

6月16日(月)クラフトセンター休館のお知らせ

少し先の予定になりますが、クラフトセンターが6月16日(月)は
館内ワックスがけのため休館となります。
来所を予定されている方には申し訳ございません。

ビジターセンター及びレストランは通常通り開館していますので
ご利用下さい。

2008年6月8日日曜日

ど~こだ?


梅雨が始まり、山のふるさと村にも恵みの雨が降り注ぐ事が多くなりました。

長雨に悩まされ、時に憎たらしくも思うこの時期ですが、
まもなくやってくる夏に向け、生きもの達がぐぐっと力を蓄えるいわば「備え」の季節でもあります。
意識して探してみると、葉っぱの裏や低い木の陰など、
雨を凌げるところに昆虫たちが隠れている姿をよくみかけます。


ちょっと申し訳ないな、と思いつつ、そんな隠れている生きものを探すのが楽しい季節。
簡単にみつかるものもいれば、見事なほどにカモフラージュしている達人もいます。


上の写真も、そんなかくれんぼの一つですが、さて、みつかりますか?
ちなみに別の角度で撮ったものはこちら。




判りにくい方は自分の目で確かめにいらしてくださいね。
森のかくれんぼは、山のふるさと村園内でいつでも開催していますよ!(かおり)