11月5・6日に開催されます、山のふるさと村の秋まつりに関してのお知らせです。
当ブログやチラシにて記載されています、秋まつり特別イベント「奥多摩郷土芸能の上演」の中で、
開催時間と回数に誤りがありました。
●奥多摩郷土芸能の上演
鹿島踊り(5日・11:00~/14:00~) ×
となっていましたが、正しくは、
●奥多摩郷土芸能の上演
鹿島踊り(5日・13:00~) ○
です。
鹿島踊りの上演は5日1回のみ13:00~です。
ご予定のお客様には大変申し訳ございません。
改めてご周知のほどよろしくお願いたします。
秩父多摩甲斐国立公園にある自然公園施設、東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村ビジターセンターのブログです。園内や奥多摩の自然の情報、イベント情報などを紹介していきます。東京の西の端、奥多摩にある『山のふるさと村』でお待ちしています。
2011年10月30日日曜日
2011年10月27日木曜日
山のふるさと村秋まつりのご案内
赤や黄色、茶色に橙、黄緑に緑…
「いろいろいろ いろがたくさん」
秋色が深まってきた山のふるさと村。
そんな秋の山のふるさと村で 今年もあります
『山のふるさと村秋まつり』 !!
旬の自然、旬の特産物、旬のうまいもの…
今だからこそ出会える秋の「旬」が盛りだくさん。
また、今年はウィーンの音楽家の演奏や
親子のためのハートフルコンサートなどが楽しめる
「山ふる音楽祭」東京国際交流音楽祭IN OKUTAMA が
11月6日(日)に同時開催されます。
ウィーンフィルオーケストラの生音を、
奥多摩の森の中で楽しめる、貴重な機会をどうぞお見逃しなく!
**************************************************
■ 山のふるさと村 秋まつりのご案内 ■
◎ 日にち:平成23年11月5日(土)・6日(日)
◎ 時間:9:30~15:30
◎ 場所:奥多摩湖畔公園 山のふるさと村
◎ 催し物:
・「木工教室、石細工教室、陶芸教室」
秋まつり限定!「竹細工教室、つる細工教室」 (竹細工教室は6日のみ)
・ドアプレート、木のバッチづくり 「森の工作舎」
・地域のうまいもの大集合!「山ふる物産展」
川魚の塩焼き・農産物等の販売 、炭、木酢液の無料配布
団子汁の販売(11/6のみ)
餅つき大会、餅の有償配布(11/5のみ) など。
・お祭り恒例!「お楽しみ抽選会」
・旬の自然を感じる自然体験プログラム
・奥多摩郷土芸能上演の「鹿島踊り」 (5日 13:00~)
・奥多摩の民話に親しむ「奥多摩の昔ばなし」 (5日11:30~ / 14:00~)
【東屋周辺】
・奥多摩の紅葉とウィーンの森からの贈り物「山ふる音楽祭」(6日のみ)
時間/場所:10:15~15:00 東屋前 入場無料
◎無料送迎バスのご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
秋まつりに伴い、以下の無料送迎バスを運行します。
どうぞご利用くださいませ。
●11/5(土):山ふる「やませみ号」
【奥多摩駅発→山のふるさと村行き】:奥多摩駅集合 10:00発
【山のふるさと村発→西東京バス 大津久バス停行き】:ビジターセンター前集合
1)14:20発 2)15:00発 3)15:40発
●11/6(日):山ふる音楽祭無料シャトルバス
【奥多摩駅発→山のふるさと村行き】:奥多摩駅前集合
1)9:20発 2)10:00発 3)11:00発 4)12:00発 5)13:00発
【山のふるさと村発→奥多摩駅行き】:ビジターセンター前集合
1)12:00発 2)13:00発 3)14:00発 4)15:15発 5)15:30発
◎お問い合わせ先:クラフトセンター 0428-86-2556
********************************************
「今がいい季節だんべぇ… 」
少しずつ登場してきた冬鳥たちと
毎日少しずつ表情を変える秋の森と共に
みなさまのお越しをお待ちしております!
2011年10月21日金曜日
東京の自然公園展2011のご案内
あの展望台で有名な、東京都庁の展望台に
東京のビジターセンターが集結するイベント
「東京の自然公園展」の時期が今年もやってまいりました。
期間は
2011年10月19日(水)~25日(火)。
会場には、私たち山ふるインタープリターも
解説のお手伝いに出張しています。
(ちなみに本日は中村あっちゃんが行っております)
山ふるだけではなく、東京都のビジターセンターが集結する
イベントに、ぜひ、足を運んでみてくださいね。
・・・詳しい内容もちょっとだけご紹介・・・
「東京の自然公園展2011」
東京都内には、2000m級の山岳地帯から亜熱帯の小笠原諸島まで、
豊かな自然にあふれた国立公園や国定公園、都立自然公園があります。
世界遺産登録を目指している小笠原諸島の知られざる自然の姿や、
高尾山・奥多摩といった人気の自然公園の魅力をたっぷりご紹介します。
都内の魅力あふれる自然公園の素晴らしさを、
大都会の真ん中、都庁展望室で実感してみませんか?
◆日時:平成23年10月19日(水)~10月25日(火)9時30分~17時30分
(10月24日(月)は23時まで)
<注意>最終入室はいずれも終了時刻の30分前まで
◆場所:都庁第一本庁舎 南展望室 (45階南側) *入場無料
◆交通 「JR新宿駅」(西口から徒歩約10分)
都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」
新宿駅西口(地下バスのりば)から都営バスまたは京王バス(都庁循環)
◆問い合わせ先:東京都環境局自然環境部緑環境課 03-5388-3507
2011年10月14日金曜日
タネから見る自然
だんだんと秋に近付いてますね。
先日2000m位の山に登ったら頂上付近は紅葉真っ盛りでした!
山のふるさと村は540mくらいなので、早く上から彩りが下りてくるのが待ち遠しいです。
紅葉はまだですが、秋の気配は知らぬ間に下りてきています。
その気配の一つに、「種」があります。
花が終わり実のなる季節、いろんな種がフィールドに落ちているのです。
今日はお外へ自然情報調査へ向かうついでに、普段時間が無いとできない、
「種拾い」をしてみました。
だいたい30~40分ほど散策したら、これくらいの種たちと出会いました。
全部で20種類くらい。
大きいものから小さいもの。羽があるもの、固い物、ふわふわしてるもの。
種っていろんな種類がありますね。
種のついている植物は次の世代へと子孫を残すために、種に工夫をしています。
1.動物の餌になり運んでもらったり、動物や野鳥の体にくっつき遠くに移動する種
2.自ら弾けて遠く飛ばす種
3.風の力を借りて遠くにいどうするため、タンポポのように綿毛が付いている種
4.野鳥に食べられ遠くに移動したり、その場に落とされる種
などなど、いろんな方法、形状をしているんですね~。
今日拾ってきた種も、1~4の種類ごとに簡単に分けてみました。
分けてみるとわかりますが、あまり自らその場に落ちたり、弾けたりするものは少ないですね。
ほとんどが、動物や風の力に頼っているように思えます。
風を頼りにしている種ももともとは野鳥に突かれて飛んでったり、
少なからず動物や野鳥にも関係しているでしょう。
植物は種を遠くに飛ばすことで、もし自分の住みかが何らかの影響で無くなっても、
遠くに飛ばした種が芽吹いてくれたら子孫を残すことができるという工夫をしているんですね。
でも、遠くに種を飛ばさず、狭い範囲で子孫を残していく植物もいます。
そんな植物はひとたび森林伐採や山火事が起きてしまったら、
子孫を残すことが難しくなってきます。
ひっそりと静かに暮らす、植物たちのためにも、
工夫して頑張って種を遠くに飛ばした植物たちのためにも、
自然は守っていかないといけないですよね。
種からいろんなことを教わったひと時でした。
皆さんも落ちている種に是非目をむけて、
拾った種は何に運ばれるのか、調べてみると新しい発見があるかもしれませんよ!
先日2000m位の山に登ったら頂上付近は紅葉真っ盛りでした!
山のふるさと村は540mくらいなので、早く上から彩りが下りてくるのが待ち遠しいです。
紅葉はまだですが、秋の気配は知らぬ間に下りてきています。
その気配の一つに、「種」があります。
花が終わり実のなる季節、いろんな種がフィールドに落ちているのです。
今日はお外へ自然情報調査へ向かうついでに、普段時間が無いとできない、
「種拾い」をしてみました。
だいたい30~40分ほど散策したら、これくらいの種たちと出会いました。
全部で20種類くらい。
大きいものから小さいもの。羽があるもの、固い物、ふわふわしてるもの。
種っていろんな種類がありますね。
種のついている植物は次の世代へと子孫を残すために、種に工夫をしています。
1.動物の餌になり運んでもらったり、動物や野鳥の体にくっつき遠くに移動する種
2.自ら弾けて遠く飛ばす種
3.風の力を借りて遠くにいどうするため、タンポポのように綿毛が付いている種
4.野鳥に食べられ遠くに移動したり、その場に落とされる種
などなど、いろんな方法、形状をしているんですね~。
今日拾ってきた種も、1~4の種類ごとに簡単に分けてみました。
分けてみるとわかりますが、あまり自らその場に落ちたり、弾けたりするものは少ないですね。
ほとんどが、動物や風の力に頼っているように思えます。
風を頼りにしている種ももともとは野鳥に突かれて飛んでったり、
少なからず動物や野鳥にも関係しているでしょう。
植物は種を遠くに飛ばすことで、もし自分の住みかが何らかの影響で無くなっても、
遠くに飛ばした種が芽吹いてくれたら子孫を残すことができるという工夫をしているんですね。
でも、遠くに種を飛ばさず、狭い範囲で子孫を残していく植物もいます。
そんな植物はひとたび森林伐採や山火事が起きてしまったら、
子孫を残すことが難しくなってきます。
ひっそりと静かに暮らす、植物たちのためにも、
工夫して頑張って種を遠くに飛ばした植物たちのためにも、
自然は守っていかないといけないですよね。
種からいろんなことを教わったひと時でした。
皆さんも落ちている種に是非目をむけて、
拾った種は何に運ばれるのか、調べてみると新しい発見があるかもしれませんよ!
2011年10月13日木曜日
キャンプ場の停電による利用停止について
9月17日に発生した、電気ケーブルの破損によるキャンプ場の停電は、
10月12日現在も続いております。
また、仮設ケーブル設置工事の終了日も決まっていない状況です。
そのため、キャンプ場のテントサイト・ケビンサイト・バーベキューサイトの予約は、
11月中旬までお受けすることができません。
仮設ケーブルの設置終了の目途が立ち、
宿泊予約を開始できるようになりましたら、
当ホームページにてお知らせ致します。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、もう少々お待ちください。
また、キャンプ場利用に関するお問い合わせは
キャンプ場サービスセンター 0428-86-2324
となっております。(受付時間9:00~17:00)
※現在、電話のみ復旧しております。
みなさまには、大変ご不便をお掛け致します。
申し訳ありません。
早い復旧を願いつつ、みなさまへの迅速なお知らせを行っていきたいと思います。
ご理解のほど、よろしくお願い致します。
10月12日現在も続いております。
また、仮設ケーブル設置工事の終了日も決まっていない状況です。
そのため、キャンプ場のテントサイト・ケビンサイト・バーベキューサイトの予約は、
11月中旬までお受けすることができません。
仮設ケーブルの設置終了の目途が立ち、
宿泊予約を開始できるようになりましたら、
当ホームページにてお知らせ致します。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、もう少々お待ちください。
また、キャンプ場利用に関するお問い合わせは
キャンプ場サービスセンター 0428-86-2324
となっております。(受付時間9:00~17:00)
※現在、電話のみ復旧しております。
みなさまには、大変ご不便をお掛け致します。
申し訳ありません。
早い復旧を願いつつ、みなさまへの迅速なお知らせを行っていきたいと思います。
ご理解のほど、よろしくお願い致します。
2011年10月12日水曜日
キャンプ場サービスセンターの電話についてのお知らせ。
本日10月12日、キャンプ場サービスセンターが停電の為、
電話0428-86-2324が不通となっております。
宿泊、バーベキュー等に関するお問い合わせは、
電話0428-86-2325をご利用下さい。
キャンプ場サービスセンターへお繋ぎする臨時回線となっております。
ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ありません。
13日からは、通常の番号がお使いいただけます。
電話0428-86-2324が不通となっております。
宿泊、バーベキュー等に関するお問い合わせは、
電話0428-86-2325をご利用下さい。
キャンプ場サービスセンターへお繋ぎする臨時回線となっております。
ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ありません。
13日からは、通常の番号がお使いいただけます。
2011年10月6日木曜日
秋の初めの自然紹介。
10月に入り、すっかり秋らしい肌寒さになってまいりました。
この夏は勿論、9月の連休の頃と比べてもがらっと山ふるの様子が変わったので、今回は写真で今の見所を紹介しようと思います。
先ずは、駐車場の様子。
夏は深い緑色をしていた木々が、大分色褪せて来ているのが分かるでしょうか。
所々、赤や黄に染まり始めています。
その中でも、真っ先に色が変わったのが、ヤマザクラ。
春はピンクの花びらを散らし、秋は紅の葉を散らす。
きっとヤマザクラの精は目立ちたがりなのでしょう。
紅葉の主役、モミジはまだこの位の色付き。
この様子だと、カエデやモミジが完全に色付くのは月末から来月になってからでしょうか。
猛暑の影響でかさかさに枯れてしまう木々が多かった去年よりは、
綺麗な紅葉が見られるのではないかと予想しております。
ちなみにカキも成熟が進んでいます。
サルが食べに来るのも紅葉の頃かな。
頭上にばかり目をやると、足元でぽちゃんと何かが跳ねた音。
慌てて池を覗いてみると、ヤマアカカエルがいました。
池にはオタマジャクシもいますが、そちらはモリアオガエルのこども。
まだ、肢の生えていないオタマジャクシもたくさんいて、無事におとなになれるのかちょっと不安。
この、ヤマアカガエルもそんな仲間のこどもの様子を見に来たのでしょうか。
カエルに別れを告げ、湖畔に向かって進んで行きます。
木の枝や、高く伸びた草に大きな網を広げているのはジョロウグモ。
クモが嫌いという人もいるかもしれませんが、
晴れの日には網の色が金色に光り輝き、雨の日には沢山の水滴で銀色に輝くジョロウグモの巣はとても綺麗なので、網に掛からない様に注意しながら眺めてみて下さい。
そして、歩きながら見付けたこんな物。
明らかに、何者かの手が加わっています。
ちょっと失礼して開いてみると、
ガ(おそらくメイガの仲間)の幼虫のおうちでした。
黒い固まりは糞。
くるっと巻いた葉の中で隠れて葉っぱを食べている様です。
湖畔広場に着いて、今度はヤマザクラの木の幹に金色に輝く物体を見付け、近付いてみると、
シジミチョウの幼虫でした。
木を降りて蛹になるのでしょうか。
シジミチョウの仲間は、卵、幼虫、蛹、成虫と様々な形態で冬を越すので、この種がこれからどうするのか非常に気になる所です。
また、サクラの幹の割れ目には、サシガメの幼虫が沢山集まっていました。
虫達もそろそろ越冬の準備を始めている様です。
また、広場には、色々な草が生えています。
見頃の時期は過ぎてしまいましたが、まだユウガギクは多くの花を付けています。
ユウガギクに良く似た淡い紫色の花を咲かせるノコンギクも湖畔広場の周りには生えているので、探してみて下さい。
そして、広場から川原に抜ける道すがら、こんな厳つい種を見付けました。
そう、ひっつき虫の代表選手オナモミ。
他にも、様々なひっつき虫達が、種を付けています。
散策後には、どれだけの種が服に着いているでしょうか。
そんな散策をしながら、湖に到着。
快晴とはいきませんでしたが、湖の向こうの山々が見られる良い天気でした。
日に日に移り変わって行く秋の山ふる、皆さんがいらした時は、どんな発見があるでしょうか。
是非、素晴らしい発見をして、インタープリターにも教えて下さい。
(さかでぃ)
2011年10月5日水曜日
キャンプ場電話回線復旧のお知らせ
2011年9月17日より、キャンプ場全域において発生した停電にともなって、
不通となっていた電話回線が本日から復旧となりました。
電話がつながらず大変ご迷惑をおかけいたしました。
以後キャンプ場の予約に関するお問い合わせは、
Tel.0428-86-2324
までご連絡お願いいたします。
ただ、発電機によって電話回線のみの電力を得ているため、
お問い合わせの時間に限りがあり、
朝8:30~夜10:00
までとさせていただきます。
一方、今だにキャンプ場の全体の電力が復旧になる見通しはたっておりません。
そのため、ログケビン及びテントでの宿泊、バーベキューの利用を全てお断りさせていただいております。
既に御予約の皆様についても順次お詫びとキャンセルについての連絡をさせて頂いております。
こちらの都合によるキャンセルとなってしまい、御利用を予定されていた皆様には大変御迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありません。
皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
不通となっていた電話回線が本日から復旧となりました。
電話がつながらず大変ご迷惑をおかけいたしました。
以後キャンプ場の予約に関するお問い合わせは、
Tel.0428-86-2324
までご連絡お願いいたします。
ただ、発電機によって電話回線のみの電力を得ているため、
お問い合わせの時間に限りがあり、
朝8:30~夜10:00
までとさせていただきます。
一方、今だにキャンプ場の全体の電力が復旧になる見通しはたっておりません。
そのため、ログケビン及びテントでの宿泊、バーベキューの利用を全てお断りさせていただいております。
既に御予約の皆様についても順次お詫びとキャンセルについての連絡をさせて頂いております。
こちらの都合によるキャンセルとなってしまい、御利用を予定されていた皆様には大変御迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありません。
皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。