秩父多摩甲斐国立公園にある自然公園施設、東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村ビジターセンターのブログです。園内や奥多摩の自然の情報、イベント情報などを紹介していきます。東京の西の端、奥多摩にある『山のふるさと村』でお待ちしています。
2015年8月31日月曜日
秋の自然体験プログラムのご案内
8月の最終週は
夏とは思えないような涼しい日々でしたね。
山のふるさと村では、
朝の気温が20℃を下回り薄手の上着が欲しくなります。
曇りや雨になると日中でも肌寒くなりますので、
ご来園の際には羽織れる物を持つと便利ですよ。
秋の自然体験プログラムをお知らせいたします。
ご案内が遅くなり、お詫び申し上げます。
☆秋の自然体験プログラム☆
期間:9月1日~11月30日
詳しくはこちらを御覧ください。
山のふるさと村ビジターセンター
レストランやませみ 9月の営業について
処暑を過ぎて、急に秋めいてきましたね。
山のふるさと村では、
朝晩には少し肌寒く感じるようになりました。
温かい食べ物を欲する今日このごろです。
レストランやませみの9月の営業について
お知らせいたします。
◇定休日
火・水曜日
◇シルバーウィークの営業について
9月22(火)・23(水)日は営業いたします。
代わりに、9月24(木)・25(金)は振替休業となります。
ご承知おきください。
キャンプ場サービスセンターでカップラーメンやお菓子、
飲みものは販売していますが、数に限りがあります。
団体や大人数でご利用を予定の方は、特にお気を付け下さい。
また、近隣へお食事や買い物に出掛ける場合は、
山のふるさと村開園時間の9:00~17:00の間に限られます。
一番近いお蕎麦屋さんまでは車で10分、
コンビニエンスストアまでは車で30分かかりますことをご承知おき下さい。
2015年8月29日土曜日
8月29日 木工教室のお休みと特別教室のお知らせ
本日8月29日(土)
木工教室は都合によりお休みいたします。
ご利用を予定されていた方には、
ご迷惑ご不便をおかけし誠に申し訳ありません。
ご理解ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
本日は砂を使って物を磨くサンドブラスト教室を
特別に実施いたします。
ぜひご参加ください。
みなさまのご来園を心よりお待ちしております。
山のふるさと村
2015年8月21日金曜日
奥多摩産石を磨いて小物作りのご案内
みなさんの足元に転がっている「石」。
じっくりと観察をしてみた方は少ないのではないでしょうか。
よく観てみると、
見た目が角ばった石から丸い石。
手触りがザラザラ、つるつる…。
色や模様も違い、様々な石があることに気がつきます。
そんな多様な石の中から、
あなたにぴったり合うお気に入りの石を選び、
世界に1つしかないオリジナル作品を作ることができます。
ご興味のある方は以下の詳細をご確認ください。
山のふるさと村
夏と秋の境界線を探しに。
ミーンミンミン、ツクツクボーシ。
立秋を過ぎ、暦の上では秋となり、
ここ山のふるさと村では朝と晩がだいぶ涼しく感じられるようになりました。
それでも昼間になると、まとわりつくような蝉たちの大合唱など、
まだまだ夏は続きそうです。
そんな中ふと、ある疑問が浮かびました。
「夏と秋の境界線って、どこなんだろう?」
そんなことを思い巡らせている中で、
『自然の中にヒントがあるかも!』と思い立ち、
早速、山ふるの森の中へと足を進めてみました。
最初に目に入ってきたのは、綺麗な色をしたこのお花。
フシグロセンノウといいます。
野草には珍しい、朱赤色の花を咲かせる植物です。
夏の終わりから咲き始めるお花、と言われています。
「ああ、やっぱりそうか!」
植物の季節は秋に向かっているようです。
と、次に見つけたのは、
日本の昆虫の王様、カブトムシ。
カブトムシといえばそう、夏の昆虫の代名詞。
「あれれ、やっぱりまだまだ夏なのか?!」
あたふたしながら歩いていると、
足下にこんなものが。これ、何だかわかりますか?
これはなんと、コナラというドングリの葉っぱが落ちたものなんです!
いやいやそうじゃなくて、ハイイロチョッキリという昆虫がわざと落としたものなんです!
ハイイロチョッキリのお母さんはこのドングリの中に卵を産み、それを落とします。
さてこの虫なんですが、ドングリの出来始め、つまり夏の終わりに合わせてチョッキリし出すそう。
うーん、そうなるとやっぱり、もう秋なのかなあ。
それとも、実は夏と秋って、段々と変わっていくものだったりして?!
「まだまだ探してみよう!」と思って見上げてみると、
花火のようなピンク色のネムノキの花が咲いています。
この花、昼間にも咲くことは咲くのですが、主に夏の夜に咲く花なんだそうです。
そう、この花は、夏に咲く花!
「明確な境界線は、ないのかなあ。」
そんなことを考えている間に、
ビジターセンターに戻ってきました。
すると、ビジターセンター前のイロハモミジが、もう、赤く染まり始めています。
僕が最初に感じた疑問、
「夏と秋の境界線って、どこなんだろう?」
それって実は、夏と秋の間にあるのは「境界線」ではなく、
それぞれの季節に見られる生きものたちが日を重ねるごとにゆっくりと交代していく、
そんな「時間の流れ」だったようです。
そう、夏と秋の境界線を探すお散歩は、
今の時期、夏と秋の両方の季節をそれぞれ楽しめる、
ちょっぴり”オトク”な時間となりました。
皆さんが訪れるときは、
まだまだ夏でしょうか?
それとももう、秋でしょうか?
都会では中々感じることが難しい「季節の変わり目」、
山のふるさと村にて、
小さな自然の変化を感じてみてください。
リーンリーン、ルルルルルー。
おや、日が暮れたと思ったら、
虫たちが鳴き始めました。
夜に関しては、どうやらもう、秋のようです。
(まっつん)
立秋を過ぎ、暦の上では秋となり、
ここ山のふるさと村では朝と晩がだいぶ涼しく感じられるようになりました。
それでも昼間になると、まとわりつくような蝉たちの大合唱など、
まだまだ夏は続きそうです。
そんな中ふと、ある疑問が浮かびました。
「夏と秋の境界線って、どこなんだろう?」
そんなことを思い巡らせている中で、
『自然の中にヒントがあるかも!』と思い立ち、
早速、山ふるの森の中へと足を進めてみました。
最初に目に入ってきたのは、綺麗な色をしたこのお花。
フシグロセンノウといいます。
野草には珍しい、朱赤色の花を咲かせる植物です。
夏の終わりから咲き始めるお花、と言われています。
「ああ、やっぱりそうか!」
植物の季節は秋に向かっているようです。
と、次に見つけたのは、
日本の昆虫の王様、カブトムシ。
カブトムシといえばそう、夏の昆虫の代名詞。
「あれれ、やっぱりまだまだ夏なのか?!」
あたふたしながら歩いていると、
足下にこんなものが。これ、何だかわかりますか?
これはなんと、コナラというドングリの葉っぱが落ちたものなんです!
いやいやそうじゃなくて、ハイイロチョッキリという昆虫がわざと落としたものなんです!
ハイイロチョッキリのお母さんはこのドングリの中に卵を産み、それを落とします。
さてこの虫なんですが、ドングリの出来始め、つまり夏の終わりに合わせてチョッキリし出すそう。
うーん、そうなるとやっぱり、もう秋なのかなあ。
それとも、実は夏と秋って、段々と変わっていくものだったりして?!
「まだまだ探してみよう!」と思って見上げてみると、
花火のようなピンク色のネムノキの花が咲いています。
この花、昼間にも咲くことは咲くのですが、主に夏の夜に咲く花なんだそうです。
そう、この花は、夏に咲く花!
「明確な境界線は、ないのかなあ。」
そんなことを考えている間に、
ビジターセンターに戻ってきました。
すると、ビジターセンター前のイロハモミジが、もう、赤く染まり始めています。
僕が最初に感じた疑問、
「夏と秋の境界線って、どこなんだろう?」
それって実は、夏と秋の間にあるのは「境界線」ではなく、
それぞれの季節に見られる生きものたちが日を重ねるごとにゆっくりと交代していく、
そんな「時間の流れ」だったようです。
そう、夏と秋の境界線を探すお散歩は、
今の時期、夏と秋の両方の季節をそれぞれ楽しめる、
ちょっぴり”オトク”な時間となりました。
皆さんが訪れるときは、
まだまだ夏でしょうか?
それとももう、秋でしょうか?
都会では中々感じることが難しい「季節の変わり目」、
山のふるさと村にて、
小さな自然の変化を感じてみてください。
リーンリーン、ルルルルルー。
おや、日が暮れたと思ったら、
虫たちが鳴き始めました。
夜に関しては、どうやらもう、秋のようです。
(まっつん)
2015年8月19日水曜日
レストランやませみ8、9月の定休日のお知らせ
日中の蒸し暑さは相変わらずですが、暦の上では秋になり、
山のふるさと村では朝晩に涼しさを感じるようになってきました。
冷たいものに疲れた胃が温かい食べ物を欲する今日このごろですね。
さて、今後の山のふるさと村のレストランやませみの定休日をお知らせいたします。
8月は、火曜日が定休日
9月は、火・水曜日が定休日
となります。
来園の際には、ご注意ください。
また、宿泊されレストランの利用を計画している場合は、
定休日かどうかご確認をお願い申し上げます。
キャンプ場サービスセンターでカップラーメンやお菓子、
飲みものは販売していますが、数に限りがあります。
団体や大人数でご利用を予定の方は、特にお気を付け下さい。
また、近隣へお食事や買い物に出掛ける場合は、
山のふるさと村開園時間の9:00~17:00の間に限られます。
一番近いお蕎麦屋さんまでは車で10分、
コンビニエンスストアまでは車で30分かかりますことをご承知おき下さい。
山のふるさと村
2015年8月17日月曜日
ビジターセンターのネット回線について
8月13日(木)に不通となったネット回線ですが、
現在は復旧し、メールでのお問合せにお答えできるようになりました。
みなさまにはご不便とご迷惑をおかけし、大変失礼いたしました。
ただネットの状態が今も不安定な為、
再びネット回線が不通となることがあります。
お急ぎの方は大変お手数ですが、
お電話にてお問合せください。
よろしくお願いいたします。
山のふるさと村ビジターセンター
0428-86-2551
2015年8月14日金曜日
ビジターセンターのネット回線不通について
みなさま
12日午後より
ビジターセンターのネット回線が不通となっております。
現在のところ復旧の見通しは立っておりません。
これに伴い、
山のふるさと村宛(yamafuru@hkr.ne.jp)に送っていただいているメールを
確認することができておりません。
お手数でありますが、
お問い合わせの際はお電話にてお答えいたします。
みなさまにはご迷惑をおかけし大変申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
山のふるさと村ビジターセンター
0428-86-2551
2015年8月1日土曜日
奥多摩いこいの路通行止め解除のお知らせ
7月17日より、
橋の崩落の影響で奥多摩湖いこいの路ですが、
8月1日より通行止めが解除となりました。
夏休み中のご利用を予定されている方も多いと思いますが、
奥多摩湖いこいの道は、途中エスケープルートのない12kmの道です。
奥多摩湖周辺も最近は日中30℃を超える真夏日が続いています。
ご自身の体調をよく整え、装備をしっかり確認してから歩くようお願いします。
奥多摩湖いこいの路には、途中きれいな沢がいくつもありますが、
感染症などから身を守る為、沢の水は飲まないようにして下さい。
飲水は安全な水道水や飲料水を充分な量お持ちください。
やむを得ず沢の水を利用する場合でも、
浄水器や煮沸の処理をしてから利用するようにして下さい。
また、7月には周辺の山ではツキノワグマの目撃情報もありました。
人の少ない道を長い距離歩くことになるので、特に単独行の方は鈴などの対策をお取り下さい。
散策の前後には、是非山のふるさと村ビジターセンターにお立ち寄り下さい。
インタープリターが自然の見所、温泉や交通情報をお伝えします。
(山のふるさと村ビジターセンター 坂田)