園内で草原になっているところは二ヵ所あります。
一ヶ所はご存知、湖畔広場。今はユウガギクのお花畑の
ようになっています。
そしてもう一ヶ所は、クラフトセンター横の階段を上がった
ところにある森の工作舎のさらに後にある広場です。
その広場はビジターセンターやクラフトセンターからは直接
見ることができないため、来園するみなさんが足を踏み入れる
ことはあまりありません。
しかし今、そこには黄金色の草原が広がっています。
そこに広がる植物の名前は、キンエノコロというイネ科の植物。
一般的には「ねこじゃらし」と呼ばれる草で、
50cmを超える茎の先には、文字どおり金色の穂がつきます。
太陽の光を浴びてキラキラと輝くキンエノコロの草原は、
来週いっぱいが見ごろです。
*園内にある「ねこじゃらし」は、キンエノコロのほか、
エノコログサ、アキノエノコログサ、カタバエノコロ、
コツブキンエノコロが確認されています。 シゅう