やっと街中でも落ち葉が舞い落ちる季節になりました。
近所のイチョウやモミジはどんな色づきをみせているでしょう?
あのドラマじゃないけど、黄葉の並木道なんて素敵ですよね。
さて、みなさんが街中を歩いていると、右側だけ色づいている木
を見つけることができます。もしかしたら、すでに左側半分は
葉っぱが落ちている木などもあるかもしれせんね。
こういった
「右側だけ」や「左側半分」の木には理由があります。
木の近くには、夜も帰らない会社の窓がありませんか?
ジュースを売っている自動販売機はありませんか?
そう、「右側だけ」や「左側半分」の木にしていたのは明り。
窓や自動販売機から木々に照らされる「光」が、
近くの葉っぱに影響を与えているのです。
これから、並ぶ街路樹の中に、葉っぱが残っている木を1本だけ
見つけられるようにもなるはずです。
「おっ、この木だけ葉っぱが残っている!」
「右側だけ色づいてない!」を見つけたら、周りも見渡して、
『光害(こうがい・ひかりがい)』を受けている木を探してみて下さい。
きっと、夜も消えない明かりが近くにあるはずです。
2005・12・2 メルマガより