竹林の横を通る散策道を歩いていると、
モジャ としたのが道の真ん中に・・・。
モジャ としたのが道の真ん中に・・・。
よく見ると、竹の葉っぱ。
でも葉っぱだけが落ちているのではなく、
地面からがっちり生えています。
(なんともおもしろい状態だなぁ)
最初はそう思っただけだったんですが、
少し離れてから見返したとき、
胸が キュンッ となりました。
横では、高々と仲間の竹が茂っている。
「仲間のところに行きたいな。
僕だけ、なんでこっちなんだろう・・・」
そう言っているようで、モジャが小さく、淋しく見えました。
どうして、モジャだけが道の真ん中に生えているのか?
モジャがどのように生まれ、どのように育ち、
どんな事件を見てきたのか、
私達には確かなことはわかりません。
そして、竹林から離れた道の真ん中で、
モジャは何を思っているのでしょうか。
それもわかりません。
ものを言わない植物ですが、
周りの環境やその植物の状態から、
生い立ちや気持ちを想像することができます。
モジャについても、ぜひ山ふるに来て、
生い立ちや気持ちを考えてみて下さい。
(ゆうき☆)