先週くらいからは、よく目が合うようにもなったね。
いつの間にか見られていた、
なんてこともあって、びっくりしたこともある。
夜にしか会えないと思ってるから、
昼に会えて驚いちゃったよ。
私たちは互いの距離を縮めることはできない。
夜にしか会えないと思ってるから、
昼に会えて驚いちゃったよ。
私たちは互いの距離を縮めることはできない。
私が一歩踏み出すと、
あなたはスッと去ってしまう。
あなたとの距離はいつも一定。
距離を保って、あなたは私を見ている。
わかってる。
近づいちゃいけないってことは。
わかっているけれど、
もう少し傍に寄ってみたいとも思ってしまう。
もう少し傍に寄ってみたいとも思ってしまう。
でも…
私たちはこの距離がいいんだよね。
あなたたちとの距離感は、
私たち人間にとって考えなければならないことだから。
そんな想いを胸に抱きつつ、
寒空の下、今日もあなたを見つめてる。
そんなわけで、 近頃外を歩くとタヌキによく会います。
なぜかここ最近の私は、人よりもタヌキに会う確率のほうが高いです。
人を見てもすぐには逃げないタヌキを見て、
「ひょっとして、人に慣れてしまっているのかな?」と
不安になることがあります。
過去に、山のふるさと村のテントサイトで、
人間の食べ残しや出しっぱなしにした食糧を
野生動物が狙いにくるということがありました。
それはこちらが意図していなくても、
結果的に”餌付け”につながってしまいます。
また、人間の食べ物は野生動物にとっては
病気になる可能性もあります。
園内で出会うタヌキたちを見て、
(むぅ)