2010年3月25日木曜日

自然のちからとお知らせと



どっどどどどう。
宮沢賢治の風の又三郎が来たかと思う、春の嵐が続いた先日。

ビジターセンター前に飾ってあった
環境省主催の「子どもパークレンジャーキャンプ」で作成した
森からのメッセージの木がすごいことになっていました。


ちなみに、できたてはこんな感じ。


この葉っぱ型ワークシートは
木製クリップで挟んでいるので、
動いたり、揺れたりする事はあっても
そう簡単には落ちません。


それが今やこんな状態・・・自然の力ってすごいですね。


ちなみに、この風によって
ビジターセンターのバケツや
駐車場の赤コーンなどもいろんな所に
飛んでいっていました。

その前に降った大雪の影響もあり、
園内のかなり太い木の枝も折れたり、割れたりしています。


季節の変わり目は、年度の移り変わりでもある時期。

もしかしたらこの春の嵐は、
色々なものを洗い流して
新しい気持ちで、いってらっしゃい。という
森からの背中押し?

社会人や道路工事が
この年度末、大忙しなように、
ひょっとして季節の間でも、年度末は大変な時期?
雪とか風とか、今年度分がまだ余っているから、
「えいやっ」と、まとめてやってきたとか・・・。



嵐だろうと、足下や枝先には春の気配がそこかしこに・・・。


何にしても、春間近。

寒さに丸まっている背中を
えい!と伸ばさなきゃ、っていう事ですね。
(かおり)