どんより雲が割れて、晴れ間が差し込んだのはお昼頃。
それもつかの間、また日の光が遠のいて…
今日は『花曇り午後』の一日でした。
そんな中、尾花坂では…
ポコッ! パッ! ニョキっ!
見上げると、
たくさんの木々から色とりどりの葉っぱがではじめました。
たくさんのお花も咲きだしました。
下を見ると
たくさんの小さな花や草がではじめました。
きいろ、きみどり、みどり、ふかみどり、うすむらさき…
ちょこっと御先祖様のお知恵をお借りするなら、
もえぎいろ、まつばいろ、わかみどり、くさいろ、こけいろ、さくらいろ、えんじ…
木のなまえを呼ぶのなら
ミズナラ、ホオノキ、カエデ、アブラチャン…
植物は、それぞれの『いろ』で、
競い合うように葉や花を開き始めていました。
今日リードしていた植物は…
うすむらさきのチーム『ミツバツツジ』!!
さまざまな葉っぱたちの成長ぶりは目を引くところですが、
咲き誇るうすむらさきの存在には劣るようで、まだ「旬の表彰台」には上がれないようですね。
尾花坂では、まだまだミツバツツジが首位独草中です。
あした、
追い上げてくる『色』は、なんだろう?
もし、お散歩に出かけたら…
ちょこっと、景色にかくれた色を探してみてください。
「どんな色があるのかな?」
もしかしたら植物達の展葉&開花競争が見えてくるかもしれません。
(あっちゃん)