2011年8月29日月曜日

夏の素直な言葉

夏休みが終わりを迎えようとしていますね。
これから宿題を頑張るお子さんや、最後の数日羽を伸ばしている大人の方、
様々な過ごし方をされているのではないでしょうか? 
( 私は最後の数日をしっかり楽しみ、始業式の日に宿題を頑張るタイプでした・・・)

この夏も、山ふるは沢山の方で賑わいました♪
私達にとっても、発見の多い、楽しい毎日でした。
みなさま、ご来園ありがとうございました。


さて、今日は、夏休みに私がプログラム対応(キャンプや団体を含む)した中で、
グっと来た参加者の言葉を少し紹介させていただきます。
なにげない一言に、素直な気持ちが詰っています!



●3~4年生キャンプの参加者:奥多摩の水の力を知るために、水源林を登り、上流まで。
                   たくさん歩き、水の調査をした後に1杯手にとり飲みました・・・

 「うっめ~!」 「おいし~い!」

→大人で言うところの『仕事の後の一杯』だね。
 心から溢れ出た「上手い!」が聞けて、嬉しかったよ♪



●5歳の男の子:ガイドウォーク中、ふかふかの道を歩いていて・・・
 「わぁ ふかふか~! ねぇ、これは夢なの?」

→そうだよね、夢の中では足が軽くふわふわ歩くもんね。
 なんて詩人な一言! 惚れた~♪



●3年生の男の子:おはようウォーク中、「朝露は夜~朝のパワーを閉じ込めているから、
           甘くて元気になるよ!」と、1滴飲んでもらいました。
           みんなが「美味しい♪」と反応する中・・・
 「う~ん、いまいち・・・」

→よしっ!その正直さ、大好きだ~!
  自分の気持ちを素直に表現できるなんて、ステキなことだね。
  でも、その後、こっそり何滴もなめていたのを、見ちゃったよ♪ 
  後から、好きになってくれたのかな・・・



●小学生のご両親:ナイトプログラムで、動物の食痕さがしをしました。
            最初はお子さんの付き添い的でしたが・・・
 「ちょっと、お母さん(お父さん)にも懐中電灯貸して!」

→待ってました! ご両親は付き添いではなく、立派な参加者です。
 夢中になってもらえたこと、とっても嬉しかったですよ♪



●ご年配の女性:展示室で展示解説をすると・・・
 「こんなおばあちゃんにもなって、わからないなんて恥ずかしいわね。」

→何をおっしゃいますか~!自然のことは、一生掛けてもわかりきらないものです。
 好奇心いっぱいに聞いてくれてこと、感謝しています。





















●1年生の男の子:2匹目のナナフシをゲットし、それを見せに来てくれた時に、
           「ねぇ、その子何て名前なの?」と突然聞くと、走り去りながら・・・
 「ナナちゃ~ん!」

→かわいい~♪ とっさに答えられるあたりが、また可愛い♪



どうしましょう・・・まだまだグッときた言葉があるのですが、
なが~くなってしまいそうなので、今日の紹介はここまでにします。
みなさん、私をたくさん感動させてくださり、ありがとうございました!!
これからも、こんなステキな言葉が聞けるように、がんばろ~っと。

 (ゆうき☆)