2015年7月9日木曜日

雨だから、出かけよう。

 
 
今日も雨がシトシトと振り続けている山のふるさと村です。
こんな日には、外に出かけるには億劫になりがちですが、
雨だから出会えるかもしれない事を考えてから歩いてみました。

1.カエル:どこかにいるかも、鳴き声も聞こえるかな。
2.カタツムリ:葉っぱの上を歩いているかな。
3.クモの網:水滴がついて綺麗かな。
4.雨粒:水をはじいている様子があるかな。
5.湖:水位はどうかな。
6.足あと:泥があるところに足あとあるかな。

さて、散策した結果は、このようになりました。

1.カエル…

  姿は見えませんでしたが、コロコロとモリアオガエルの鳴き声が聞こえました。
  木の上には、モリアオガエルの卵塊(卵の入った泡の塊)を発見!!


2.カタツムリ...

  発見できませんでした。
  アジサイの葉っぱを見ましたが発見できませんでした。
  他の葉っぱにいるのかなあ?



3.クモの網...
  あまり見えず。
  雨が強かったので、たたんでしまったのかも。
  霧雨だともっと見られたと思います。
  ただ、変わった形のクモを発見しました。
ギボシヒメグモ。その名の通り橋の擬宝珠(ぎぼし)の形。


4.雨粒探し...

  タケニグサの葉っぱに、大きく球になった水滴を発見。


5.湖の様子…

  少し前と比べると水位は増えています。
  草が生えた所が水に沈んでまるで水草のようになっていました。
 


 
 
6.足あと...

  残念ながら見つかりませんでした。
  地面の凹んだ所は殆どが大きな水たまりになっていました。



予想したもの以外では、雨をいっぱい受けちゃうぞと思わせるようなキノコと
セミの雨宿りが良い発見でした。
予想外の発見も散策の楽しさの一つですね。




雨だからこそ発見できた事がたくさんありました。

梅雨がまだ続きますが、

「さぁ雨だから、出かけてみましょう。」

雨の日限定の発見は、どんな事があったかぜひ教えてくださいね。

(いわしぃ)