空気もキリッとしていて本格的な冬の到来です。
今日みたいな日は干し柿を干しておくのに実に最適な日ですね!
11月21、22、23日の3連休にビジターセンターでは
干し柿作り体験「カキトーーク」を実施しました。
(詳しくはこちらをチェック!:http://yamafuru.blogspot.jp/2015/11/blog-post_20.html)
3日間全て満員御礼となり、みなさま楽しく干し柿作りを体験と
獣害について考えるきっかけを持って頂けたようでした。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました!!
「行けなかったなぁー」「どんなことしたのか気になる!」
というみなさまにご報告がてら実施の様子をご紹介します。
まずはインタープリターから干し柿作りの経緯のお話。
どうして干し柿作りを行っているのか、なぜそれが必要なのかを
プロジェクターのスライドショーで解説しました。
生きものと人が共に距離を保って生きていくことの大切さを伝えて
身近なところからできる獣害対策として干し柿作りをし、
動物を人の生活から遠ざけるようにしようと話をしました。
カキはお隣小菅村から特別に譲っていただいたカキ。
小ぶりですがきちんと中まで干すことができるので
歯ごたえがある干し柿ができるのだとか!
「ぬるぬるするー」「包丁使えるよ!」
子ども達がなれない手つきながらも包丁を使うところを
保護者の方達がハラハラしつつも、見守る様子が微笑ましかったです。
中には渋柿をなめてみた男の子から一言。
「渋いってこういうこと?舌がガサガサする」
見て、聞いて、嗅いで、触って、味わって。
参加したみなさんは五感を駆使して干し柿を作ってくれました。
出来上がった干し柿をみなさんご満悦に見せ合いっこ。
お家に帰ってからする一手間の説明の後は、改めてインタープリターから一言。
「人と生きものが共に生きていくために自分ができること、
小さなことでも意識してくれると嬉しいな」
<速報!!>
ビジターセンター干し柿作り体験「カキトーーク」今週末(11月28日)もやります。日にち:2015年11月28日(土)
時間:12:00〜(プログラムは40分程度)
場所:ビジターセンター館内
定員:10名(おひとり5個まで)
参加費:無料
※ビジターセンターの特別プログラムです。
参加ご希望の方は当日直接ビジターセンターにてお申し込みください。
先着順のご案内となります。定員に達しましたら
応募を締め切らせていただきますのであらかじめご了承ください。
みなさまのご参加をお待ちしております!
(も)