2017年2月7日火曜日

山ふる冬まつり沢山の笑顔で終了!




2017.1/31(日)と2/5(日)の二日間、
山のふるさと村では冬まつり行われました。
31日はお天気に恵まれ、多くの方にお越しいただき、
5日は午後から雨予報の中、
前日から宿泊されている方々などが1日中楽しんでくれました!

そんな冬まつりの様子を紹介します!

今年は酉年ということで、
ビジターセンター前では【鳥人間コンテスト】を開催。












5つの鳥の能力に人間が挑戦。
果たして、より鳥に近いヒトは誰か?!

①鳥の目でエサ探し力


周辺に隠された鳥の餌5種類を何秒で見つけられるか?!














②ドラミング力
キツツキは1秒で約20回木をつつくそう!(種類にもよる)
さあ、人は何回つつけるのか?!















③はばたき力



トビの羽(人間サイズ)をつけて
トビ立て!羽ばたけ
素晴らしい羽ばたき!!












④ついばみ力
 

お箸を鳥のクチバシに見立てて
どんぐりやフジの豆など、鳥の餌をついばもう!
10個を何秒で運べるかな?












⑤片足立ち力
ツルやサギは片足で休憩しているけど
人間もできるかな?!

子どもから大人まで、
たくさんの方が挑戦してくれ、
それぞれに、得意な分野があるなどして
親子で盛り上がりました!

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ビジターセンター前には他にも
【ふかふか落ち葉プールが登場。
カサカサが楽しい~♪

 











遊びながら「あ!何かいる!」と
落ち葉の下で冬越しをする生きものパネルを発見!
落ち葉に埋もれる嬉しさを体験しつつ、
寒い冬を越す生きものについても
少し触れられる落ち葉プールでした。

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他にもビジターセンターでは特別プログラムとして
ガイドウォーク【はじめようバードウォッチング】
【ミニトークCafe】を実施。






















ガイドウォークはいつもの60分からパワーアップして
なんと90分間ずっとバードウォッチング!
初心者向けだったので
初めて山ふるにきたお父さんや子どもたちも
「あ、見つけた!」「あっちで聞こえる!」など
鳥探しに夢中になっていました。

双眼鏡の使い方を練習

スタッフのプロミナも使ってみんなで鳥を確認
見つかると嬉しかったね!













ミニトークCafeも特別バージョン!
暖炉前にお茶コーナーと椅子を設置し、
みんなでほっこり温まりながら
インタープリターの自然のお話を聞きました。

今日は偶然にも、レストランのガラス窓で
衝突死してしまったアトリを来園者が発見したため、
実際の野鳥の羽やクチバシを
間近に見ながらお話が聞けるといったサプライズも。
(アトリはその後、大切に調査用として保管しました)














お昼には今年もちびっこたちが大活躍!
【節分オニ退治】を開催。













しかし!今年のオニは怖かった…。

必死で逃げる子、泣いちゃう子もいるなか、
みんなで山ふるパワーがつまった木の実を投げ
オニを無事に退治しました!
これで山ふるも今年一年、健康に過ごせます。
マメ部隊のみんな、ありがとう!!!

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いっぱい遊んだあとは、あったかいものがおいしい!
クラフトセンター前ではアツアツの「ずりだしうどん」や「だんご汁」、
ほかほか焼き芋&じゃが芋など
奥多摩のうまいもんが配布され、
みんなハフハフ言いながら、身体を温めていました。






























奥多摩町のゆるキャラ
わさぴーも遊びにきてくれたよ♪














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鳥人間に挑戦したり、
ミニトークの自然の話に「へぇ~!」となったり、
冬の野鳥観察を楽しんだり、
あったかい奥多摩のうまいもんを食べたり…

今年の冬まつりも、あちこちで
沢山の笑顔が見られました!
山ふるの自然に囲まれながら
心も身体もほっこり楽しんでもらえたかな。

来年度も季節のお祭りを実施予定。
いろいろ企画予定ですので
ぜひまた遊びにきてください。

(インタープリターむぅちゃん)