東京都の水源・奥多摩湖の畔に作られた山のふるさと村は、
普段都会に暮らす人々が自然とふれあう事を目的とした公園です。
園内では30種類を超える哺乳類が確認されており、
その一員であるツキノワグマは豊かな自然を示す代表的な動物種です。
今年もキャンプ場日指の森やビジターセンター周辺で痕跡や目撃などの情報が入っております。
つきましては、ご来園の皆さまにも、下記の項目についてご協力をお願いいたします。
◆自然散策路を歩く時は、クマ鈴無料貸し出しをご利用ください。
◆食べ物や、食べ物が入っていた包装ゴミなどを
野外に放置しないでください。
◆宿泊の方は、食材を外に放置せず、
テント内や室内に置く時も容器に入れて、
匂いが漏れないようにしてください。
◆宿泊時に夜間から早朝にかけて外出する方は、
クマ鈴を必ず使用してください。
また、園内に設置されている箱罠には近づかないようお願いいたします。
本来臆病なクマも、人間とは会いたくないと思っている事でしょう。
クマと人間との適切な関係を保ち続けるため、
ご来園の皆さまにも、引き続きご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
（山のふるさと村）