樹上ではトチノキの実やクルミの実が大きくなってきました。
秋の気配が深まりつつあります。
そんな園内で自然散策路を歩いていると、ふしぎなおどりを踊る生きものと遭遇。
撮影者もつられて踊ってしまった!(少し手振れします。ごめんなさい。)
この生きものは「アカスジキンカメムシ」です。
カメムシと聞いて、嫌なイメージをしてしまいましたか?
そんな方には朗報です。
アカスジキンカメムシはほとんど匂いません!
特に幼虫はほぼ無臭です。
幼虫は白黒模様 |
成虫は宝石のブローチのよう(個人的には飛行石) |
そして幼虫も成虫も美しいです。
ちなみに大きさは指に乗る程度です。
特に幼虫はこれから越冬の準備があるので、たくさん動いて、目につきやすくなります。
葉っぱにひそむ |
三角コーンにのぼり、逆に目立つ |
背中の模様が、なんだか笑っている顔のようにも見えますね。
みなさんが山のふるさと村で散策する際にも、素敵な出会いがありますように。
(インタープリター/すみぃ)