冬鳥初認状況 Vol.1
朝晩は氷点下を下回るのが当たり前に
なってきた最近は、野外の調査に出掛けると
スタッフ皆が鼻を真っ赤にして戻ってきます。
それでも毎日心を弾ませてしまうのが冬鳥探し。
周りの音や気配に意識を集中させながら
レストラン下の植え込みや湖畔沿いの藪、
全体の景色の中から野鳥の動きを探します。
今日現在までに今季初認されている冬鳥は9種類。
10/26 オシドリ・マガモ・ジョウビタキ
11/4 カシラダカ
11/24 カヤクグリ・ルリビタキ
12/9 シロハラ・マヒワ
12/16 ツグミ
これから初認が期待されている野鳥は6種類。
アオジ・クロジ・ミヤマホオジロ
アトリ・アカハラ・ベニマシコ
今年は奥多摩湖に集まる水鳥の数が多いのではと
言われているので、マガモやオシドリの群れに、
これまで奥多摩では確認されていない水鳥が
混ざっている可能性もあります。
より一層野外の調査がお楽しみ・・
いやいや、重要なお仕事になります!
*写真の野鳥はジョウビタキの雌。奥多摩では
「だんごしょい」という愛称で呼ばれています。
(まゆみぃ)