10月に入って、こんな話を度々聞きました。
「サイグチ沢の川原に行くと、
帰りに必ず何かがついてくる!」
日本でトップクラスの怖がりである私には、
どきどきする話。
すると、スタッフの1人が その何かに ついてこられたようで、
「1つや2つじゃない! 上から下から横から、
もう数え切れないほどついてくるぞ!」
と、恐ろしい証言をしてきました。
また、違うスタッフが「一生懸命手で振り払っても、
離れない。痛いときもあるんだよ。」 と・・・。
そんな中、私は暗くなり始めたサイグチ沢に
調査で行くことになりました。
お客さんは誰もおらず、霧深く、寒く、暗い・・・
どれくらい経ったかわかりませんが、
どきどきしながら調査をしていたら、何事もなくビジターセンターに
帰り着くことができました。
やっと、明るい室内に入り、「ほぅ」とした、
その瞬間!
キャーーーーー ついてきていたーーーーー
足や服のあちこちに べったりと・・・
1つや2つじゃない、それはもう たくさん・・・
山ふるでは、種が大フィーバー!
くっつく種だけで、何十種類とあります。そのくっつく仕組みやくっつき心地は様々。
「何かについてこられたい」 と言う方は、是非 体験しにいらしてください。
( ゆうき☆ )