「みどりのカーテン」※に挑戦されている方も多いのではないでしょうか?
実践されている方の声を聞くとかなり効果があるとのこと。
これからの季節、山ふる園内を散策していて暑い時には
「みどりの天井」の下(木陰)での休憩をおススメします。
ひんやりとした空気に包まれオート三輪の「くきじい」(愛称)も涼しそう。
トチノキやホオノキなどの大きな葉っぱの木の
「みどりの天井」を見上げてみると・・・
日の光で透明になった葉っぱが重なり、
何層にも階層ができていて
まるで立体的な天井画のようです。
その美しさにほれぼれするとともに、
お日さまの光を必死で受けとめようと
葉っぱを広げている木の生命力の強さ
も感じます。
「みどりのカーテン」も「みどりの天井」も
植物の力を借りて人間にとっての‘涼’を得ている
のは同じ。
節電は震災復興への協力であると同時に
様々なことに気づくチャンスになるかもしれませんね。
※「みどりのカーテン」:主にゴーヤやアサガオなどの
つる性の植物を窓辺などで栽培することで、太陽光を遮断、断熱すると
ともに、葉の蒸散による気化熱で周囲の温度上昇を抑える効果がある。