森林セラピーロードでもある「奥多摩湖いこいの路」は
10月1日（土）より、通行止めを解除すると
本日、小河内貯水地管理事務所より連絡がありました。
ようやく山のふるさと村への徒歩散策路が御利用頂けます。
多くのお客様からお問い合わせを頂いておりましたので、
これで我々も一安心といった所です。
奥多摩湖いこいの路通行止めの原因となったツキノワグマですが、
今月に入り、山のふるさと村周辺では目撃情報や痕跡は見付かっておりません。
しかし、大岳山や白丸駅付近といった奥多摩近隣では最近も目撃情報があり、
依然活発に活動している時期なので、十分にお気を付け下さい。
歩かれる際は、単独行動は避け、熊鈴等で予防をお願いします。
奥多摩は、この一週間で随分と涼しくなり、いこいの路の様な長時間のウォーキングや、
周辺の登山に適した気温になってまいりました。
しかし、最高気温と最低気温の差が10℃程ある日もあり、
日中は、汗ばむ位の陽気でも、午後3時頃を過ぎると急激に気温が下がり始めます。
着替えや防寒着、十分な水分と行動食をお持ちになった上で、散策をお願いします。
また、日が沈むのも一頃に比べると随分早くなっておりますので、
行動される方は午前中から余裕を持ったスケジュールでお願致します。
特に、薄明薄暮の時間は、ツキノワグマも活発な時間ですので、
明るい内の行動を心掛けて下さい。
以上の事にお気を付け頂ければ、
涼しい空気の中で、足元に咲く花々、頭上を染め始めた木々の葉、
虫の声色が皆様を楽しませてくれることと思います。
是非、奥多摩湖いこいの路や湖畔の小道を御利用になって、山のふるさと村へお越し下さい。