2013年5月30日木曜日

見えないものたち

関東甲信越が例年よりも5日早く梅雨入りをしました。
過去3番目に早い梅雨入りだそうです。

ここ山ふるの空もどんよりとしたお天気です。
雨が降ると外に出るのもなんとなく億劫ですよね。

でもこんなお天気の時でも自然観察ができる良い方法があるのです。


















それはこちら!!

え、見えない?
この写真の中には数十匹ものミジンコ達が映っているはずなのですが、
どうやらピントが合わなかったようです。
ミジンコはプランクトンの仲間で、大きさが1mm弱の小さな生き物です。
上の容器の中には下のような形をしたミジンコ達がいます。














動きは結構素早いです。上へ下へとよく動き、時たまくるくる回ったりも。
彼らは奥多摩のミジンコで、今後のプログラムに向けて
ただいま山ふるで飼育実験中。 今日はお水の取り換えをしました。













ミジンコは餌と住む場所があればどんどん増えていきますが、
突然全滅してしまうというナイーブな面も持ち合わせているので
なかなか目が離せません。

実はミジンコにはたくさん種類がいて、その数90種類以上!
その中でもゾウミジンコが私は好きですが、山ふるには果たしているのかな?

(も)







2013年5月24日金曜日

5月25日(土)木工教室お休みのお知らせ

クラフトセンターよりお知らせです。

明日、25日(土)の木工教室は、公募イベント開催中のため、
一般の方の利用はできませんので、予めご了承ください。
ご利用予定のあった皆さまには、申し訳ありません。
他の物作り体験教室は通常通りやっておりますので、
ぜひご利用ください。

奥多摩・山のふるさと村周辺では、ホオノキやニセアカシアなど
樹の白い花が新緑の山を彩り、花の甘い香りに誘われた
ニホンザルの群れや野鳥が賑やかに動き回っています。
ぜひ、初夏の香り漂う山のふるさと村へ遊びにいらしてくださいね。
スタッフ一同、お待ちしております。

2013年5月19日日曜日

ビジターセンター周辺を歩いてみると。

来園者数の調査でVC横のスロープから湖畔までの歩いたある日の出来事を紹介します。

スロープのいつもゴミグモがいる生垣の葉っぱの裏を見ると。

ヒョウモンエダシャクの幼虫
こっそり隠れている幼虫さん発見♪
(ヒョウモンエダシャクの幼虫でした)


途中のレストラン前の池で耳を澄ますと聞こえるかも知れません。
池の前、木のぼりカエルをさがせ。
「木のぼりかえるをさがせ」
声は聞こえたけれど、姿は見えず。

レストラン前広場の木の下に
葉っぱのちまき
探すといっぱい、「葉っぱのちまき」

今だけの特別看板です。ぜひ見に来てください。

そして、湖畔の水際まで行くと・・・・。
シカの足跡
シッカり残っている、シカの足跡がありました。

生き物が活発に動いているこの季節、
みなさんも、何かを発見して、ぜひ教えてくださいね。

(いわしぃ)

2013年5月15日水曜日

「奥多摩の食文化体験~ヤマメの燻製作り~」のご案内



奥多摩の食文化体験シリーズ・6月は
「ヤマメの燻製作り」をお送りします。

奥多摩のきれいな川で育ったヤマメを燻製にしておみやげにできる上、
翌日はソバ打ちとクラフト体験も楽しめますよ。

・・・・・「奥多摩の食文化体験~ヤマメの燻製作り~」・・・・・

●日 程:6月21日(金)~22日(土)一泊二日ケビン伯
●参加費:8,000円
●定 員:20名
●〆 切:5月31日




お申込み・お問い合わせは、
山のふるさと村クラフトセンター
TEL 0428-86-2556 までどうぞ。

皆さまのご参加をお待ちしております。

2013年5月9日木曜日

山ふるのうらがわ

ゴールデンウィークが終わり夏鳥が活発に鳴く今日この頃。
立夏を過ぎた山ふるは徐々に夏の予感がしてきました。

お天気が良かった昨日今日で展示コーナーやカウンターの整理整頓!














自然体験プログラムのご案内のブラックボードもご覧の通り。
撮影者の姿が見えるくらいぴかぴかです。


そしてお掃除しているとこんなものも・・・。


左はウワミズザクラ。萎れてはいますが、まだ少し香りがします。
あるスタッフからの別名は腹筋ザクラ。シュールな別名です。
右のシャーレは昨年の9月20日のもの。
何の虫が出てくるかはまだまだ時間が必要なよう。
それぞれ、スタッフが園内で発見してきたもので、
展示室や事務室で解説された自然物。



さらにこんなものも・・・!
もしかしたらそのうち展示コーナーで会えるかもです。お楽しみに!

まだまだ発掘調査、もといお掃除は続きます。
また面白いものが見つかりましたらブログで紹介しますね。

(も)


2013年5月2日木曜日

すいすい川の生きものたち

いよいよ待ちに待ったゴールデンウィークに突入です。
各行楽地がにぎわう中、ここ山ふるも連日多くのお客様でにぎわってます。
たくさんのお客様といろんなお話ができるのが嬉しいゴールデンウィークです。

さて、ゴールデンウィークに山ふるにいらっしゃるお客様に
山ふるの楽しみ方をお教えしたいと思います!

春うららかで気温もぐんぐんあがるこの季節。
ぜひ川への探検をおすすめしたいと思います。





川にはこんな小さなカニが石の下をトコトコ歩いてます。
今年の春に生まれたサワガニの赤ちゃんです!


こんな不思議な生き物も・・・!!


夜は元気な水の生き物たちですが、
お昼は石の下や葉っぱの下で静かに隠れてます。
ぜひ石や葉っぱを引っくり返して彼らを探してみてください。
(ひっくり返したら元の場所に戻してね。)

山ふるのビジターセンターでは水中の生物を観察するための
水生生物観察セットの貸し出しを行っております。

山ふるにお越しの際は川での生き物探しをしてみてくださいね!

(も)

2013年5月1日水曜日

麦山の浮橋通行止めに伴う来園方法のご案内


藤の花が咲き、新緑がまぶしい季節になってまいりました。
山のふるさと村も、山歩きやドライブの方でにぎわい
散策路や湖畔では、
毎日どこかしらで、自然との出会いや発見がもりだくさんです。
 
さて、
奥多摩湖の水位低下に伴い、2月28日より撤去されております
麦山の浮橋(ドラム缶橋)ですが、度々雨により水位は回復しているものの
現在も復旧の見込みがたっておりません。

従いまして、山のふるさと村への来所は
以下の3つの方法をご案内させていただいております。
散策が気持ちのいい季節、ご自分に合ったスケジューリングで
ぜひ、山のふるさと村へお越しください。
スタッフ一同、お待ちしております。
 
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<山のふるさと村の無料送迎バスをご利用になる場合>
 
山のふるさと村をご利用になられる方に向けて
事前予約制で奥多摩駅-山のふるさと村間での
無料送迎バスを運行しております(人数制限あり)
 
また、西東京バス「大津久バス停-山のふるさと村」間でも
送迎車を運行しております。
 
ご予約・ご相談等
キャンプ場サービスセンター 0428-86-2324
までお問い合わせください。
 

<奥多摩駅から西東京バス利用、徒歩でご来園の場合①>

「深山橋」停留所で下車し、
深山橋・三頭橋を渡って
奥多摩周遊道路をお進みください。
(歩道が無いため、車及びバイクにくれぐれもご注意ください)

途中の「三頭の名水」の箇所に、
奥多摩湖沿いの遊歩道「湖畔の小道」に
入ることができますので、
道標をご確認のうえ、お進みください。
約2kmの道のりを経て、山のふるさと村に到着します。
(深山橋ー山ふる区間:片道約1時間半)
 
※ ご 注 意 ※
深山橋の途中、及び「深山橋」信号付近の両方に
同名の停留所がございますが、
バスの発車時刻によって乗車場所が変わりますので
乗車前にご確認をお願いいたします。
 

<奥多摩駅から西東京バス利用、徒歩でご来園の場合②>

「奥多摩湖」停留所で下車し、
奥多摩湖いこいの路(全長:12km/所要時間:4時間~5時間)
http://yamafuru.blogspot.jp/2013/04/blog-post_11.html
 
片道5時間の長い散策路ですので、十分な装備の上
新緑の奥多摩湖を楽しみながら、お越しください。

 
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