2021年3月20日土曜日

山のふるさと村 臨時休園延長のお知らせ ※3/31更新

新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言は解除となりますが、
東京都では、再拡大防止の為、人流の抑制を最優先に段階的緩和を実施します。
そのため、山のふるさと村は、
引き続き、当面の間 休園することとします。

なお、電話・メール・FAXでのお問い合わせは対応可能です。
開園の時期等は、分かり次第、山のふるさと村ホームページで
お知らせさせていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
皆様の元気な笑顔にお会い出来る日を、スタッフ一同楽しみにしております。


(山のふるさと村)

2021年3月18日木曜日

3/19(金)~【麦山の浮橋】通行止めのお知らせ

明日3月19日(金)より、

小河内貯水池の水位低下に伴い、

【麦山の浮橋】が通行止めとなります。


通行止め期間:3月19日(金)~水位が回復するまで


通行止め解除に関しては、

管理をしております東京都水道局より連絡があり次第、

ホームページ等でお知らせいたします。

ご利用を予定されていた方には大変ご迷惑をおかけいたしますが、

何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。


 【麦山の浮橋に関するお問い合わせ】

  東京都水道局

  小河内貯水里管理事務所

  電話:0428-86-2211


(山のふるさと村)

2021年3月17日水曜日

3/17(水)【麦山の浮橋】通行止め解除のお知らせ

  強風の為、通行止めとなっておりました麦山の浮橋ですが、

3月17日(水)10時40分より、

通行止め解除となりました。

※麦山の浮橋は強風等の天候の影響で通行止めになる場合があります。

 お越しの際は、最新の情報をご確認下さい。


最新の情報に関しては、山のふるさと村のホームページをご覧になるか

管理をしております東京都水道局までお問合せください。

【麦山の浮橋に関する問い合わせ先】

東京都水道局 小河内貯水池管理事務所

TEL:0428-86-2211


なお、山のふるさと村は、

緊急事態宣言の発令を受け、現在休園となっております。

東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村: 山のふるさと村 臨時休園延長のお知らせ(3/7) 

ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


(山のふるさと村)

2021年3月16日火曜日

3/16(火)【麦山の浮橋】通行止めのお知らせ

 本日、3月16日(火) 15:00より、

強風の為、【麦山の浮橋】が通行止めとなります。

通行止め期間:3月16日(火) 15:00~

通行止め解除に関しては、

管理をしております東京都水道局より連絡があり次第、

ホームページ等でお知らせいたします。

ご利用予定の方はお気を付け下さい。


 【麦山の浮橋に関するお問い合わせ】

  東京都水道局

  小河内貯水里管理事務所

  電話:0428-86-2211


(山のふるさと村)

2021年3月12日金曜日

特設サイト「会いたかった!ニホンカモシカ」公開のお知らせ

https://sites.google.com/view/kamoshikakamosika

自然教室「会いたい!ニホンカモシカ」の開催中止に伴い、
期間限定特設サイト「会いたかった!ニホンカモシカ」が生まれました。
写真や動画でニホンカモシカについて紹介しています。

残念ながら自然教室は開催できませんでしたが、
こちらのサイトでニホンカモシカの魅力が
少しでも伝わると嬉しいです。
そして、次の機会までに「カモシカに会える運」を
貯めておきましょう。

お時間のある時に、ぜひご覧ください♪

2021年3月8日月曜日

山ふる四季だより【秋】

 

めぐる季節を楽しもう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花や紅葉、雪、雲の形、生きものたちの姿の変化…。
自然現象や生きものから、私たちは四季の移ろいを感じ取ることが出来ます。

山のふるさと村で起きる季節の事柄を近年撮影された写真や動画で紹介する
「山ふる四季だよりシリーズ(全4回)」

外出しづらい日々が続く中、少しでも季節を感じられたら幸いです。
そして遊びに来ていただけた時の、
散策の楽しみの一つにしてもらえたらと思います。

第4回目となる今回は、通り過ぎた懐かしい季節、【秋】 です。

※なお、四季は以下のように分類しています。
【冬】 1月~3月
【春】 4月~6月
【夏】 7月~9月
【秋】 10月~12月

それではお楽しみください。





 10月 





【ユウガギクとヒョウモンチョウ】
9月終わりから10月にかけて、日当たりのいい場所ではユウガギクをはじめ
様々な秋の花が咲きだします。
そして花の蜜を求めて、秋の虫たちが活発に動き出します。
目を引く華やかな模様のヒョウモンチョウのなかまたちは、
この時期たっぷりと栄養をつけ、冬を越える準備をします。




【爬虫類、寝る】
夏が過ぎ、朝や夕方に冷え込む日が増えてくる10月、
寒さに弱い生きものたちの姿を見かけなくなります。
例えば写真のジムグリは冬の寒さを凌ぐため、地面の深いところに潜ります
この時は、越冬場所を探していたのかな?







【キノコ・ワンダーランド】
冬越しの準備をはじめる生きものがいる一方で、秋と言えば、キノコの季節。
上から儚い印象のキツネノハナガサ、ヒトデのような形のツチグリ、
サンゴのような形のムラサキホウキタケ、ベニナギナタタケ。
いろんな形、いろんな色のキノコが森を賑やかに彩ります。






【紅葉のはじまり】
木の種類が多い山ふるでは、一斉に染まる紅葉時期というものは無く、
10月から11月にかけて、種類によって少しずつ色づいていきます。
10月の早い時期から色変わりする種類は、一枚目のレモン色に染まるフジ、
二枚目と三枚目のカツラなどがあります。
カツラの葉っぱは、この時期から綿菓子やメープルシロップのような
甘くて少し香ばしさがあるようないい香りを放ちはじめます。
香りが写真に撮れたらなあ、と毎年思います。



 11月 



【冬鳥が来る!】
この時期の楽しみの一つが、いつ冬鳥がやってくるか。
高山や別の大陸にいた鳥たちが山ふるに姿を見せ始めると、
散策時には双眼鏡が手放せなくなります。
一枚目は背中の白い模様が特徴のジョウビタキ、
二枚目はやって来るのはちょっと遅いけど鳴き声が分かりやすいウソ、
三枚目はやぶに隠れるのが上手なカヤクグリ。
春になるまで山ふるで一緒に暮らすことになるメンバーたちです。






【紅葉本番】
11月に入ると、いよいよ一番の主役と言えるカエデ(モミジ)のなかまたちが
色づき、森が鮮やかに彩られます。
ビジターセンターの周辺に多いのが、赤く色づくイロハモミジやオオモミジ、
自然散策路に多いのが黄色や橙色に色づくコハウチワカエデ。
種類によって、或いは日当たりや健康状態によって様々な色へと変わります。





【集落の歴史】
雨が少なくなり、奥多摩湖の水位が下がり始めると、
湖底に沈んだ民家の基礎部分の石垣が見えるようになります。
この石垣を見るたび、ここにあった人々の暮らしに思いがめぐります。
湖畔近くでもうひとつ集落の歴史を感じさせるものが、古いオート三輪車。
ビジターセンターでは「くきじぃ」と愛称で呼んでいます。
この場所にあった岫沢(くきさわ)集落の名前が由来です。






【秋たけなわ】
標高の高い山の上から葉が散り始める11月の終わり頃、
湖畔沿いの木々が最後に紅葉し、そして奥多摩湖に葉が降り積もります。
湖をのぞき込むと、落ち葉でカラフルになった水中を、秋生まれの稚魚が
泳いでいる様子が見られます。少し不思議な光景です。



 12月 



【カキノキの実とニホンザル】
秋の光を受けてたわわに実ったカキノキの実。
そしてそれを「待ってました~!」と言わんばかりに食べるニホンザルは
もはや晩秋の恒例となりつつあります。食べ方に注目すると、
木の上でこっそり食べるサル、石に座ってゆっくり食べるサル、
他にも、たくさん持っているサルからちょっと強引におすそ分けしてもらう
サルなど、すごく性格があらわれています。





【冬毛で準備万端】
秋の実りをたくさん食べて、けものたちは冬に備えて冬毛を生やす時期。
地面に落ちたカキノキの実を食べている上の動画のタヌキは、
すでに冬毛でフサフサです。
対して、下の動画はまだまだ残暑が厳しい9月に撮影されたもの。
スラリとした夏毛のシルエットは、もはや別の種類の生きものに見えます。
毎日着替えるのではなく、夏毛と冬毛で体温調整をする生き方です。





【霜のアート】
ぐっと冷え込んだ日の朝、霜が芸術を作り出していることがあります。
体が慣れない内は寒さがつらく感じられる時もありますが、
この季節ならではの自然のアートを見ると、心はワクワク。
そろそろ冬かあ。懐かしいなあ。と寒さを忘れてしまいます。






【寒い季節は星空観察!】
空気が澄んで湿度が低くなる晩秋から冬にかけては、星空観察にうってつけ。
晴天率が高くなるのもポイントです。
一枚目の写真はビジターセンター、二枚目はケビンサイトの星空です。
建物から一歩出れば、それだけで十分星が楽しめます。
また晩秋から見やすくなる冬の星には、明るくて特徴的なものが多いです。
例えば三枚目の写真の明るい星が寄り集まった部分には様々な呼び方があり、
プレアデス星団や、おうし座(の一部)、さらに日本固有の呼び方として
「すばる」「すまる」という名前があり、古くから親しまれています。



紅葉が始まる10月から晩秋の12月までの季節の移ろいは、
お楽しみいただけたでしょうか。
あっという間に一年は過ぎ、冬に備えるために生きものたちは大忙しです。

さて、全4回の「山ふる四季だより」はいかがでしたでしょうか。
連載を通して、現在の季節を感じ、
さらに少し未来の季節を楽しみに感じてもらえたなら幸いです。
また、紹介しきれなかった日々の自然の変化は、
ぜひTwitterや当ブログでもお楽しみください。

それでは皆様も、冬を乗り越え、春を元気いっぱい楽しむために、
どうぞご自愛ください。


(インタープリター/すみぃ)



2021年3月7日日曜日

山のふるさと村春まつり中止のお知らせ

例年4月の第2土曜、日曜に開催する「山のふるさと村春まつり」は、

新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、

出展者、出演者及び来場者の皆様の安全と健康を最優先に考え、

開催を中止とさせていただきます。


春まつりを楽しみにされていた皆様、ご協力いただいていた皆様には、

大変申し訳ございませんが、

何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。



なお、山のふるさと村ホームページでは、

特設ページ「家で山ふるを楽しもう!」を公開中です。


Twitterやブログ、Youtubeチャンネルや各テーマで連載した記事など

家で楽しめるコンテンツがまとめられたページです。

なかなかフィールドに出かけられない現状の中でも、

自然や季節を感じてもらえたらと思います。

※山のふるさと村ホームページ下部のリンクバナーからも訪問できます。


(山のふるさと村)

山のふるさと村 臨時休園延長のお知らせ ※3/7更新

緊急事態宣言の発令の継続を受け、

引き続き、当面の間 休園となります。

【休園期間】
令和2年12月26日(土)~当面の間

これに伴い、3月のイベントや宿泊は、状況によって中止になることがあります。

なお、電話・メール・FAXでのお問い合わせは対応可能です。

開園の時期等は、分かり次第、山のふるさと村ホームページで
お知らせさせていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
皆様の元気な笑顔にお会い出来る日を、スタッフ一同楽しみにしております。


(山のふるさと村)

2021年3月4日木曜日

【家で山ふるを楽しもう!】特設ページを公開しました


週末、家で過ごす時間が多い・・・


フィールドに出かけたいけど自粛中・・・


そんな皆様が家で山のふるさと村を楽しみ、

少しでも季節や自然を感じられるよう、

以前よりパワーアップしたWEBコンテンツをご案内する

特設ページをリニューアルいたしました!




Twitterやブログ、Youtubeチャンネルや各テーマで連載した記事など

家で楽しめるコンテンツがまとめられたページです。


ぜひのぞきに来てくださいね。

お待ちしております。


※山のふるさと村ホームページ下部のリンクバナーからも訪問できます。


(インタープリター一同より)