2012年6月29日金曜日

奥多摩湖いこいの路は全面通行止めになっております

6月29日(金)現在、
森林セラピーロードでもある「奥多摩湖いこいの路」が
土砂崩落のため、全面通行止めとなっております。

6月27日の水道局職員による道路踏査において
奥多摩湖いこいの路入口のダムサイトから
1.2km付近の窪地にて 大規模な土砂崩落が起きていることが確認されました。
現在も崩落が続いていることから、
道路を埋めた土砂も移動できない状況にあります。

通行止めの解除につきましては未定でありますが、
解除となり次第、本ブログにてお伝えいたします。

徒歩でご来園を検討の方は、
西東京バス「小河内神社前」バス停降車、麦山の浮橋(ドラム缶橋)を渡り
山のふるさと村へと続く「湖畔の小道」をご利用ください。

散策をご予定されていたみなさまにはご不便をおかけいたしますが、
ご理解とご協力のほど、よろしくおねがいいたします。

2012年6月28日木曜日

ジャガ芋「治助」収穫とそば打ち陶芸体験のご案内

山のふるさと村から夏のイベントのご案内です。

今回は、奥多摩の食文化体験のじゃが芋シリーズ第二段。
「じゃが芋収穫とそば打ち陶芸体験」です。

この四月に、奥多摩の峰地区に植えたじゃが芋は、
白い花を咲かせ、地中の芋も段々と大きくなっている最中です。
イベントの頃には、ごろごろと大きな芋が沢山収穫出来ると期待しております。

また、畑での収穫の後は、山のふるさと村に移動し、
かつての集落跡に思いを馳せながらの宿泊、
そして、二日目は伝統食のそば作りと、
じゃが芋料理等も載せられる鉢作りの体験をします。
奥多摩の伝統に触れ合う二日間を是非、過ごしにいらして下さい。

今回収穫するのは、奥多摩で昔から作られている『治助』という品種。
荷崩れしにくく、しっかりとした美味しいじゃが芋です。

詳細は以下をご覧ください。

2012年6月16日土曜日

山のふるさと村園境にてツキノワグマが目撃されました



6月15日(金)12:00頃、
山のふるさと村園境になります、奥多摩周遊道路近くの風張峠登山道にて
後ろ片足のないツキノワグマ成獣が確認されました。

確認されると同時に、人の気配を恐れて
すぐに姿を消してしまったそうですが、
片足が無い分、食べ物が得られやすい場所を求めて、
人里に近づいてきている個体ではないかと、考えられます。

現在確認した所、キャンプ場周辺など
ご来園された皆様が利用される範囲では
ツキノワグマの痕跡は見つかっておりませんが、
山のふるさと村では以下の取り組み及び対策を実施していく所存です。

・宿泊される皆様へのクマ鈴の貸出(キャンプ場サービスセンターにて実施)
・園内散策される際の、希望される方へのクマ鈴の貸出(ビジターセンターにて実施)
・キャンプ場でのゴミ処理の徹底 及び 宿泊される皆様へのご協力のお願い
・印刷物「野生動物との付き合い方」の各施設での配布、情報提供の徹底

4月28日よりコース内でのツキノワグマの目撃により
6月現在まで全面通行止めとなっております「奥多摩湖いこいの路」も含め、
奥多摩地域は、たくさんの野生動物が生息する
自然豊かな環境となっております。

自然と気軽にふれあえる場所であると共に、
野生生物の貴重な生息地でもあります事を
今一度、考えていただけますとスタッフ一同嬉しく思います。

くわしくはこちらのブログ記事をご参照ください。

2012年6月2日土曜日

キャンプ行事日程の訂正のご案内


平素より、山のふるさと村ホームページへのご閲覧、
ありがとうございます。

先日より郵送にてご案内を送らせていただいております
「山のふるさと村ビジターセンターキャンプ行事2012」チラシの一部において、
キャンプ日程の間違いがありました。

<訂正対象>
「山のふるさと村ビジターセンターキャンプ行事2012」(オレンジの紙)
 ※びわ色のものは正しい日程でのご案内となっております。

<訂正内容>

「Jrレンジャーキャンプ2012」 小学3年〜中学3年生対象
(誤)8月9日(木)〜12日(日)
(正)8月12日(日)〜15日(水)


キャンプご参加を検討いただいている皆様には
大変ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありません。
上記の正しい日程にて、再度ご検討いただければスタッフ一同幸いです。

この度は本当に申し訳ありませんでした。

(山のふるさと村ビジターセンター スタッフ一同)



2012年6月1日金曜日

お池のお家に共同生活






山ふるのレストラン前にある、小さな池。

とても小さな池だけれど、ここはある家族のお家なんです。

さて、誰が住んでいるお家でしょう?

驚かせないように、そうっと近づいてみると・・・。

いました、ヤマアカガエルの子供たちです。



私が近づいても逃げないで、寄り添うたくさんの兄弟たち。

例年ですと、そろそろ足が生えてくる時期なのですが、今年はどうでしょう。

子供たちを、そうっと網ですくって、観察してみると・・・。

あれれ、まだ足が生えていません。

まだまだ、大人への道のりは長いようです。





もう少しすると、この池には別の種類のカエルがやってきます。

そのカエルの名前は、モリアオガエルといいます。

モリアオガエルも、毎年この池を、お家として使っているのです。


もしかすると、子ども達の成長によっては、1つの池に

2種類のカエルの子供達が、 一緒に暮らすことになるかもしれません。
 
そうなった時に、親ガエルは、自分の子どもを見分ける事ができるのでしょうか。


そんなことを考えていると、足元に、もぞもぞと動く影がありました。

目を向けると、そこには大人のカエルがいました。おそらく親ガエルでしょう。

我が子の成長が心配で、見守っているのかもしれません。




みなさんも、山ふるに来た時には、レストラン前にある池を覗いてみてください。

ヤマアカガエルの子供たちは無事に成長することができたのか、

それとも、2種類のカエルの子供たちが、仲良く泳いでいるのか。

ぜひみなさんの目で確かめてください。



たけ