2017年7月13日木曜日

夏の自然体験プログラムのお知らせ

夏本番!

みなさま暑さに負けず、むしろ、暑さを楽しんで過ごせていますか?


さて、2017年『夏の自然体験プログラム』のご案内です。
7月15日から8月31日までの夏休み期間の
自然体験プログラムの時間割が決まりましたので、
ご案内いたします。


【夏の自然体験プログラムの時間割】

☆日中の自然体験プログラム☆
ガイドウォーク     10:00~(60分)
ミニトーク            11:30~(15分)
ちびっこあーと     13:15~(30分)
スライドショー     14:00~(15分)
ガイドウォーク     14:30~(30分)
ミニトーク            15:15~(15分)

☆宿泊者向けプログラム☆
ナイトプログラム 19:30~(60分)
おはようウォーク  7:00~(60分)

※宿泊者限定プログラムは実施日が決まっていますので
 下記のカレンダーを参照ください。
 → 宿泊者向けプログラムカレンダー(PDF)

※毎日実施ではありません。お気を付けください。


プログラムの内容について少しだけご紹介です。

今年の夏のテーマは
大人も子どもも楽しめる自由研究

様々なプログラムをご用意していますが、
今回は3つだけご案内~。

1つめは
ちびっこあーと「万華鏡(まんげきょう)の世界」

伝統的なおもちゃで、見慣れた素材の新たな魅力に気づく!
















葉っぱや小枝など何気なく拾ったもので、
おどろくほど素敵な万華鏡ができるかも?



2つめは
ガイドウォーク「顕微鏡をつかってみよう」
肉眼ではみることができない世界を、いろいろな顕微鏡で見てみよう!


















葉っぱやコケ、羽、石、小さな虫たち…
さあ、どんなふうに見えるかな?



3つめは
レンタルBOX「森の宝箱セット」
森でみつけた木の実や羽を使って、自分だけの「宝箱」づくり!
















森で素敵なものをみつけられるかな?


いかがでしょう?
気になるものはありましたか?

その他にも
ガイドウォーク「マイ図鑑づくり入門」
ミニトーク「巨木をさがしにいこう」
スライドショー「激動!ジョロウグモの365日!!」
レンタルBOX「水生昆虫観察セット」
レンタルBOX「セミの抜け殻セット」
など、様々なプログラムをご用意しております。

子どもはもちろん、
大人の方だけでも楽しめるプログラムも
たくさんご用意しております。

この夏は、
奥多摩の自然を体いっぱいに楽しみながら
自由研究をしませんか?


(インタープリター とむさん)





 
 
 
 
 

2017年7月6日木曜日

なぜだろうから、はじまる。


山のふるさと村は、自然が豊かな場所である。
なぜだろう。















ニイニイゼミの抜け殻には、必ず土が付いている。
なぜだろう。















オニグルミの木の下に、実がたくさん落ちている。
いろんな形があった。
なぜだろう。





























河原の石の隙間にクルミの殻がたくさんあった。
なぜだろう。















湖の近くに動物の足あとがあった。
なぜだろう。















この夏、なぜからはじまる自由な研究をしてはどうでしょう。

「あなたのなぜを一緒に考える」山のふるさと村インタープリター一同より

2017年7月3日月曜日

麦山の浮橋通行止めのお知らせ(7/4~)

奥多摩湖の水位が低下し、通行に危険な状態となりましたので、麦山の浮橋(通称:ドラム缶橋)を通行止めとさせていただきます。

通行止め期間: 2017年7月4日(火)~ 再開未定 ※留浦の浮橋は通行可

水位が上がり、再開の目処が立ち次第、ホームぺージ等でお知らせいたします。
皆さまには大変ご不便をお掛けいたしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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【山のふるさと村までの迂回路】
山のふるさと村まで徒歩でお越しの際は、「小河内神社前」バス停ではなく、「深山橋」バス停にて下車し、奥多摩周遊道路(約4キロ)を通って来園ください。
なお、道路工事を行っている箇所がございますので、通行には十分お気を付けください。

また、奥多摩駅から山のふるさと村までの無料送迎バスを運行しております。
ご利用には事前予約が必要ですので、キャンプ場サービスセンター(TEL0428-86-2324)までお問い合わせください。


山のふるさと村ビジターセンター

2017年6月22日木曜日

気になるさんぽ

ビジターセンターにいるインタープリターのいわしぃはクモが気になる人である。
でもいろいろなものが、「気になる」のです。
ビジターセンターから湖畔広場、サイグチ沢へ歩いて、いろいろ「気になった」事を紹介します。
















レストラン前の広場には、気になった足あと。
ニホンジカの足あとでしょうか?
藪の中に向かって足あとが消えています。
「気・に・な・る」

















水車小屋の壁には、ジグモの巣がいくつもありました。
ジグモ頑張ってるねと思うのは自分だけでしょうか?
「気・に・な・る」
















東屋の柱の齧り跡。
少し大きくなってるかも・・・。
どんな動物にが来ているのか・・・。
「気・に・な・る」
















園内のあちこちに、ジョウロウグモの子どもがいるのですが。
いったい秋にはどれくらい生き残れるのか・・・。
「気・に・な・る」

















昨日の雨で湖の水位が上がったのか・・・。
「気・に・な・る」

















石の隙間にいるニホントカゲを発見!!
目の前にいたハエを狙っているようだ。
「気・に・な・る」ので観察。

















ふと手すりの苔に目がいく。
青々とした苔を写真に撮って、やさしく触ってみる。
「大・好・き」

あなたの「気になる?」それとも「大好き」をぜひ教えてください。

(岩下和広/いわしぃ)

2017年6月19日月曜日

【8月14日~18日】「Jr.レンジャーキャンプ2017」募集中!

今年もやります、夏のキャンプ!

現在、ビジターセンターでは、
「小学校1、2年生」「小学校3、4年生」「Jr.レンジャー」
の3つの子供キャンプを募集しています。

そのうちの一つ、小学4年から中学3年生対象の「Jr.レンジャーキャンプ2017」
では、東京都最高峰2017mの雲取山に登ります。
奇しくも今年は雲取山の標高と同じ"2017"年。
二度と来ないこのチャンスを逃す手はない!

締め切りは6月30日(金)まで。
たくさんのご応募をお待ちしています!!




詳しいご案内はこちら↓
http://yamafurucamp.blogspot.jp/2017/06/jr2017.html

2017年6月17日土曜日

【7月27日~29日】小学校3・4年生対象「子ども 水の森キャンプ」応募お待ちしています!

もうすぐ締め切り!


今年もやります、夏のキャンプ!

現在、「1、2年生」「3、4年生」「Jrレンジャー」
の3つの対象キャンプを行う予定です。

そのうちのひとつである
3、4年生対象の「子ども 水の森キャンプ」
では、東京都の水源林である奥多摩を舞台に
水のことを知るための冒険に出かけます。

締め切りは6月26日(月)まで。
たくさんのご応募をお待ちしています!!



詳しいご案内はこちら↓




2017年6月8日木曜日

のぞいてみよう。

みなさん こんにちは。

暑い日があったり、
涼しい日があったりで、
毎日せわしないですね。

山のふるさと村は、サクラやスミレなど春の花の
開花時期が過ぎ、もりもりと茂る
緑の木々が美しい季節となりました。

そして、この緑の中には
花が咲いた後にできる“アレ”がひっそりと
育っています。


さて、“アレ“とはなんでしょう?


 答えは”実”です。
森には今たくさんの実が育っています。

今回は、山ふるで今見られる実をいくつか紹介します。

 最初は・・・
フジ
             
















まだまだ小さい!細い!
タネがしっかり育つのは秋ごろでしょう。


  続いて、

ヤマブドウ

             















これもまだまだ小さい!!
食べごろはまだ先ですね。
森の生きもの達は「食べごろ」を待っているかもしれません。


 次は、

アブラチャン

















実はかなり大きくなっていますが、
ここからさらに熟していきます。
色は茶色っぽくなり、最後には実がはじけます。
まだまだ中身は成長途中。


さらに、
オニグルミ
















見えにくいかもしれませんが、
真ん中に緑の実がたくさんついています。
こちらも見た目は大きく成長していますが
中身はまだまだ未熟。


最後は
ヤマザクラ
















赤い実がかわいらしい。
今回紹介する中では、唯一の熟している実です。
地面にもたくさん落ちています。
 
ニホンザルをはじめ、
様々な森の生きもの達が
この実をむしゃむしゃ食べます。

山のふるさと村に来れば、
ヤマザクラの種がたくさんはいった
動物の糞も見られますよ。



いかがでしょうか?
緑の木々が目立つ季節ですが、
その中をちょっと覗き込めば、
かわいい実が隠れているのが
見つけられるでしょう。

少し足を止めて
じっくり眺める時間を作ると
散策はより楽しくなります。

ぜひ、お試しあれ。


(インタープリター/とむさん)