今週になって気温も大分上がり、春らしい陽気に包まれてきました。
池に行くとヤマアカガエルが大合唱。
卵もたくさんで、段々とオタマジャクシの形になってきたのもあります。
さらに、天気の良かった昨日は、日中上着なしでも散策できるくらい。
日陰に残る雪を見ながら、一枚脱いでの散策は、少し不思議な気持ちです。
そんな昨日の散策で出会った生きもの達を紹介。
もう、終わりかけのフキノトウに集まるハチたち。
外側にかろうじて残った花粉や蜜を集めているようです。
ハエ。
ハエ。
ハエはたくさん飛んでいました。
ハエの春ははえーのか?
クモ。
地面に止まっているハエを狙っているのかな。
ミチタネツケバナ。
フキノトウは終わりかけだったけど、
代わりにタネツケバナやオオイヌノフグリといった小さな花がちらほら咲いていました。
もうそろそろスミレも見られるかなあ。
シータテハ。
広場をひらひらと飛ぶ姿が何匹か目につきました。
YAMAFURUレンジャーの福井君によると、
ヒオドシチョウやテングチョウももう出てきているらしいぞ。
見つけたい!
そして、道を歩いていると、すぐ先の足元がガサガサ、カサカサ、
何かがこちらの気配に気づいて、逃げたみたい。
今度はそーっと歩いて進んでみると、
カサッ
と音がして、そちらを見てみると。
いましたトカゲ。
赤茶色のきれいな大人のトカゲ。
どうやらあまりにも暖かいので、ひなたぼっこをしていたようです。
そんなトカゲを思うと、自分ものんびり昼寝をしたくなってきました。
そうだ、ビジターセンターでハンモックを借りようかな。
仕事中なのに、そんな気分になってしまう、春うららかな山ふるでした。
(さかでぃ)