冬の厳しい寒さが少しずつ和らいできましたね。
陽にあたればポカポカと体が温まります。
そんな陽気に誘われて、
日当たりのよいクラフトセンター前の尾花坂を歩いた時のこと。
ふとある物が気になりました。
それは壁にある排水のためのパイプ。
つい覗きたくなって、
そっと穴の中を見てみました。
すると…
パイプの中にはコケの仲間などがもっさり。
直径6cmほどのパイプの中にこんな世界があったなんて!
驚くばかりです。
6cmの世界には他に何があるのか?
期待は膨らみ、可能な限り覗きました。その数、116!!
ちなみにクラフトセンター前から、尾花坂を上がる50mの範囲で見られちゃうんです。
今回はその中で僕のお気に入りを3つ紹介したいと思います。
その1 「土で埋まっております」
本来のパイプの仕事は期待できませんが、
何だか虫などがいそうな雰囲気。
その2 「もっさぁ」
もうパイプからはみ出てます。
その勢いが好き。
その3 「誰が食べた?」
クルミの殻が入っていました。
犯人はアカネズミ・・・かな?
わずか6cmほどの大きさですが、
思いもよらぬ、様々な世界が広がっていました。
さらにその小さな世界にも、
目に見えないより小さな生きものたちがいるのでしょうか。
想像が掻き立てられます。
今度は虫めがねを持って、じっくりと観察してみたいと思います。
みなさんも壁にへばりついて、
6cmの壮大な世界を覗いてみませんか?
(ぱちくり)