変なタイトルですね。
私もそう思います。
でも、このタイトルをつけたのには、こんな訳があります。
私もそう思います。
でも、このタイトルをつけたのには、こんな訳があります。
私たちインタープリターは、
みなさんに旬な自然の情報をお届けするために、
日々園内やその周辺、出かけた先々で自然の様子を調査しています。
トレイルを歩いたり、同じ場所をくまなく見たり、時には室内で出会う生きものを調べたり・・・。
その調査の中で、私が一番難しいと感じるのが虫です。
だって・・・虫は種類が多すぎるから~~~~~!
よく、名前のわからない虫に出会います。
わからないから、図鑑で調べたり、詳しい人に聞いたりします。
この前も、名前のわからない虫に出会い、
調べたら、
「イタヤハマキチョッキリ」
「ウロコアシナガグモ」
「ルイスアシナガオトシブミ」
ルイスアシナガオトシブミが
産卵し、揺籃を作っているシーン
※オトシブミについては、5月7日のブログで
紹介しています。
なっ長い!!
みなさんは、噛まずには読めますか?
長い名前が気になって、虫図鑑を見ていると、
他にはこんな名前もありました。
「ヨツボシテントウダマシ」
「ハヤシノウマオイ」
「トゲアシクビボソハムシ」
「ヘリグロテントウノミハムシ」
ん~~~長い!!
なんで~こんなに、長いのか~
と、孫にささげたあの有名な演歌に合わせて歌ってしまいます。
さぁ、これで、私がタイトルにつけた理由わかりましたか?
虫は全部が長い名前な訳ではありません。
たまたま私が調べた名前が長かっただけで、短い名前もあります。
長い名前は読みにくいのですが、実は、特徴を表していることが多いのです。
例えば、イタヤハマキチョッキリ!
これは、チョッキリという虫の仲間で、イタヤカエデの葉に卵を産み、
葉巻状にまいて卵を守る習性から名づけられました。
そう思うと、長いけど、知らなくてもその虫のことをわかりすいですね。
さぁ、先に挙げたイタヤハマキチョッキリ、ウロコアシナガグモ、ルイスアシナガオトシブミ、
それにハムシやテントウムシやチョウの仲間などですが・・・
実は、今、新緑の森で出会うことができます!(みなさんラッキー♪)
図鑑片手に、知らない虫調べ、みなさんもやってみませんか?
イタヤカエデ
→今日は、残念ながら、
イタヤハマキチョッキリを
見つけられませんでした。
なので、葉の写真だけ・・・
インタープリター
ゆうき☆(小川結希)