2018年10月11日木曜日

10/11(木)今日の紅葉情報

10月に入り、段々と冷え込む日が増えてきました。

今年の夏の暑さ、それに続く天候不順は、紅葉にどんな影響を与えたのでしょうか?
今回は、着々と色付きつつある山のふるさと村ビジターセンター周辺より、
今が旬の紅葉を紹介します。


◆ビジターセンター前の駐車場

















山ふるの玄関口、ビジターセンター前の紅葉はケヤキを中心に徐々に進んでおります。














しかし、紅葉の主役、モミジ(カエデのなかま)の色付きはまだまだ時間がかかりそう。




















◆湖畔広場
奥多摩湖のほとりに降りていく道中、色を変えつつある木々が見えます。

・カキノキ

カキノキの葉は、モミジのように一色に染まるタイプではありませんが、
素朴な美しさを感じる、個人的にいち押しの木です。














柿の実は熟してきました。
そろそろニホンザルが手を出しそうです。



















・カツラ


























森を歩いていると、たまに甘いメープルのような香りがします。
カツラの葉が落ちた後、雨でぬれたり乾いたりすると漂ってくる香りです。
黄葉はちょうど今が見ごろ。
さらに落ち葉が残るので、良い香りもしばらく楽しめそうです。


・フジ














春は花、秋は黄葉で森を彩ってくれます。
しかも今は、大きな豆のような実が成長し、形にも面白味があります。


さて、現在の紅葉度合いをざっくり表現すると「5割」ほど。
日々刻々と変化する自然に目が離せません。

今後の紅葉情報も、ブログやツイッターにて報告しようと思っております。
お楽しみに。


(インタープリター/すみぃ)