いつの間にかセミの声が小さくなり、草原で鳴く虫の声がずいぶんにぎやかです。
森の中も、少しずつ秋色になってきました。
皆さんは秋といえば、何色を思い浮かべますか?
赤、黄色、オリーブ色…。
今、山のふるさと村では紫色が目立っています。
上向きに花が咲くクズの花。
秋の七草のひとつで、万葉集などで詠まれるなど、古くから人との関わりが深い花です。
もう一つはツリフネソウ。
これもまた、花が不思議な形です。
アップで見ると…
細い茎が大きな花をぶらさげている…
どちらの花も立体的で面白く、
写真だけでなく、ぜひ実物を見て欲しい秋の花です。
そこで、実物をより楽しめるようにぬりえを作ってみました!
クズやツリフネソウは、山のふるさと村では
ビジターセンターの下の道や森の工作舎などで見られます。
近々ご来園の方はぜひ色鉛筆をカバンに入れて、
秋の色に会いにいってみてください!
(かおりぃ)