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ビジターセンターのスタッフ(インタープリター)は
散策路の安全や動植物の様子、季節の変化を確かめるため、
毎月、各トレイルを歩いて調査しています。
このブログでは、調査結果の一部を紹介します。
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冬晴れ。
調査時間は9時~10時。
西側の日陰は足元から寒く、東側では陽が差して暖かく感じます。
西側のルート
尾根沿いのルート
自然情報(抜粋)
◆植物:スギ・ヒノキ・ツクバネの実、オオバコのロゼット、コウヤボウキの綿毛
◆鳥類:ヒヨドリ・カラ類の地鳴き
◆哺乳類:シカ・ノウサギ・テン・ムササビの糞
シカの食べあと(ササ類)、ムササビの食べあと(スギの実)
◆その他:西側のルートは、陽が差さない為、霜柱がルート上に溶けずに残っています
インタープリターの発見
園内の寒い場所では、霜柱が日に日に伸びて何段にもなります。
今回は、葉や石についた霜がスギナのように伸びていました。
溶けずに、どこまで伸びていくのか気になります。
(インタプリター/いわしぃ)