また新たな動きがあったのでお伝えしようかと思います。
先週から今週で大きな変化といえば、
1月8日に降った雪ではないでしょうか。
山ふるは15cm程積もり、翌日は閉園。
ずぼずぼと足がはまる雪に職員も少し苦労しました。
そんな中、動物たちはどのように過ごしていたのでしょうか?
<1月7日>
前回もよく写っていたニホンジカが写っていました。
<1月8日>
またシカです。今日は2頭。
どうやら落ち葉かその間にある草や種を食べているようです。
同じ日のお昼頃。まだ雪が降る前。
奥の湖畔に人が何人かいますね。
この後しばらくして雪が降ります。
さあ、積もってからも動物はやって来るのでしょうか?
日付が変わる頃来てました。シカです。
しかもたくさんいます。
さて、ここで突然ですがクイズです。
このシカたちはこの後40分程ここに留まるのですが、
その間、何をしているのでしょう。3択です。
①雨やどり(雪やどり)
②食事
③この後メスをめぐる戦いが始まる
みなさん選びましたか?
では、正解VTRです。
分かりましたか?なんかもぐもぐしてますね。
どうやら雪の重みで垂れてきた木の枝を食べているようです。
というわけで正解は②の食事でした。
普段は届かない高さにある木の芽などが美味しいのか、
それとも雪で地面の食べ物が取れなくて仕方なく食べているのか、
理由が気になる所です。
<1月9日>
翌日の夜はテンが来ていました。
カメラに気付いて立ち止まったようです。
冬毛は黄色くてともて美しいのですが、
白黒でしか撮影出来ないのが残念。
<1月10日>
再びニホンジカ。
枝が垂れ下がっておらず、地面も雪で覆われていたので、
食事する事はなく通り過ぎて行っただけでした。
更に未明にはなんとキツネも来ていました。
前の週に何度か現れたタヌキは見られず。
こんな時はどこで何をしているのだろうと非常に気になります。
雪によって現れる動物が変わったり、
同じ動物でも行動が変わったりするのがとても興味深い。
2週に渡ってお届けする事が出来たのは幸運でした。
また、別の興味深い映像が撮れたらお届けしようと思います。
期待してまっていてください。