2019年5月9日木曜日

クルミとサル

どうも、すみぃです。
今回は新緑が濃くなりつつある山ふるから、最近のお気に入りを紹介します。

それは・・・オニグルミの花!

湖畔広場にて


















クラゲの足の様に垂れ下がっているのが雄花、立ち上がったピンク色の花が雌花と、まるで別々の植物のように分かれています。

 
雌花は可憐な雰囲気

















季節を告げる植物たちの変化を楽しんでいたところ、やってきたのは

サル

















ここ1ヶ月程山ふる周辺に滞在しているニホンザルの群れが、湖畔広場で休んでいました。
よく見ると

一生懸命クルミの何かを食べる子サル

























花を食べているのかどうかは残念ながら分かりませんでしたが、クルミはサルたちにとって、休み場所兼レストランのようです。

このように、ひとつのものに注目していると時折生きものたちの繋がりが見えることがあります。
これも自然観察の醍醐味だとすみぃは思っております。

山ふるに遊びに来た際は、ひとつのものをじっくり観察することに加えて、多様な生きものたちの関係性も楽しんでみてください。

(インタープリター/すみぃ)