夏を感じさせる日差しが照りつつも、沢の風が涼しい。
そんな快適な山のふるさと村では、次々と季節の花が咲き始めています。
今日は、湖のそばの古い石垣にて、ユキノシタという魅力的な植物の開花を確認しました。
なにが魅力的かというと、不思議な花、ふわふわの葉っぱ、名前通りに冬を乗り切る強さ!
一年を通して様子を見守っていたくなる植物なんです。
今回は、今みられる花と葉っぱを紹介します。
◆不思議な花
独特な色・形・模様は、ドレスを着たお姫様にも、
白いおひげに冠をのせた王様にも見えてきます。
◆ふわふわの葉っぱ
特に生えたての小さな葉っぱはもっふもふの毛でおおわれています。
さわったときの感触は、さわってからのお楽しみ。
ちなみに、ユキノシタが開花した湖のそばの石垣は、集落があった時のなごり。
昔ここに人が暮らしていた時代にもユキノシタは生えていたのでしょうか?
いろいろな想像が膨らみます。
ぜひ散策に来られた際は、探してみてください。
(インタープリター/すみぃ)