2008年3月31日月曜日

2008年度もよろしくおねがいします。


3月29日から、2007年度ビジターセンター
主催行事最後を飾る 「子どもスプリングキャンプ」が
2泊3日で行われました

春をテーマにしたこのキャンプでは、
朝陽を迎えながら森の中で朝ごはんを食べたり、
タンポポのながーい根っこを掘って
きんぴらごぼうや葉っぱでお味噌汁を作ったり
ぽかぽかな春の落ち葉の上でお昼寝をしたりと、
体いっぱいに春を満喫しました

夜は、夕ご飯を食べているほんの3m先にタヌキが現れ、
スタッフも含め、固唾を飲んで観察しました。
また、何人かの子どもはトイレに行く途中でイタチに
あうこともできました。






最終日はなんと朝から大粒の雪が降りました。10時前には雨へと

変わりましたが、周りの山々は真っ白になり、子ども達はテントに

薄く積もった雪で雪合戦を楽しんでいました。

この3日間のゆっくりとした時間の中で観察の目を養った子ども達は、
いろいろな発見をすることができました。

そして、共同のテント生活を通して、また一つ自信を身に付けることが

できたと思います。

さて、今日から2008年度。
今年度もたくさんのビジターセンター主催行事が予定されています。
まずは、「 親子で楽しむはじめてキャンプ・春 」 が今年の
最初の行事です。

都心よりも少し遅れて咲く奥多摩の桜の中で、
ゆったりはじめてキャンプをお楽しみください。

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お申込み番号1―親子

「 親子で楽しむはじめてキャンプ・春 」 


4月26日(土)~27日(日)  テントサイト1泊2日 

はじめてでも大丈夫。
キャンプの基本であるテントたてや火おこしなどを体験し、
親子で春の自然を楽しみます。

対象:子ども(5歳以上)の親子

参加費:大人13,000円 子ども(5歳以上)6,500円
*テントと寝袋をお持ちでない場合、テント代金(2,000円/張り)と
 寝袋代(200円/個)が別途必要です。
 ご持参の場合は、別途料金はかかりません。

定員:12組   申込み〆切:4月9日(水)  担当:小川

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◇ビジターセンター主催行事お申込み方法: 
FAXまたはe-mailでビジターセンターにお申込みください。 
お申込み方法→ http://www.okutama-ns.com/window.html


◆ビジターセンター主催行事のご案内を郵送で希望される方は、
「2008年度ビジターセンター主催行事案内 希望」と
タイトルに書き、FAXまたはe-mailでビジターセンターまで
お申込みください。 http://www.yamafuru.com/

2008年3月28日金曜日

ネコノメソウの見頃です。




ネコノメソウの仲間が咲き始めました。

ヨゴレネコノメ、シロバナネコノメソウ、ツルネコノメソウなど湿地に生える小さな花々です。






山ふるでは、加茂神社跡の階段の周辺や、薄暗い川沿いの苔の上で見られます。






どうでしょう、猫の目に見えますか?






湿っぽい場所に生える小さな植物は、弱く、踏みつけられるとすぐに負けてしまいます。



枯れるとまた同じ場所で見られるのは数年後。ということも多いので、踏みつけないよう気をつけて観察してみて下さい。






きれいだから持ち帰るなんて、やめてください。
ちいさな春の虫たちの大切なごちそうです。


2008年3月27日木曜日

199632



「199632」この数字は、3月27日15:00の時点の
ホームページカウンターの数字です。

山のふるさと村ビジターセンターのホームページができてから、もうすぐ「20万回」の閲覧数を超えます。
2003年9月に開設して3ヶ月間は一日平均26件だった
ページは現在、冬の間も毎日120件以上、夏のある日には580件以上もの閲覧をしていただけるページなりました。

昨年の8月にリニューアルした時には、閲覧数が急増し、 前年よりも軒並み上がっています。
また、「山ふる写真館」や「キャンプ場予約カレンダー」、そしてこのブログのように、
更新されるコンテンツの評判も上々です。


小さな芽が伸び始めた今の時期のように、山のふるさと村の
ホームページも、少しずつ育っているようです。
今後もぜひ、このホームページをご覧いただけたら嬉しく思います。

2008年3月20日木曜日

奥多摩周遊道路の一部通行止めは解除されました。

早朝からの降雪により通行止めとなっていた
奥多摩周遊道路 山のふるさと村~檜原村都民の森間は、
午後15:00をもって通行可能となりました。

週末22~23日は、晴れて気温も高く、春日和と予報されています。
晴れた日の奥多摩周遊道路は眺めがよく、とても気持ちがいいですよ。

春の自然体験プログラムが始まります!




ビジターセンターで行っている「自然体験プログラム」が、
本日3月20日より、春期のスケジュールに変わります。
山のふるさと村もだいぶ暖かくなってきており、
日中は薄着で心地よいくらいの日もあります。
自然も日々変化しており、春の到来をより一層感じさせてくれます。

春期はガイドウォークが1日2回になります。
さぁ、一緒に外へ出て、春の自然を満喫してみませんか?

(ゆうき)

奥多摩周遊道路一部通行止めのお知らせ

西多摩の方ではウメも咲き誇り、日本の暖かい地域ではサクラも咲き始め、
自然界も人もすっかり春の装いになっていますね。
山のふるさと村でもウメやスミレが咲き始めました。

そのような中、本日、山のふるさと村(標高約550m)より
高いところにある檜原村都民の森(標高約1500m)周辺では、
早朝より雪が降り始め、8:30の時点で積雪は約3cm。
そのため、山のふるさと村より都民の森方面(五日市方面)の
奥多摩周遊道路が通行止めとなりました。
山のふるさと村までは通行可能です。

通行止め解除となり次第、ホームページでお知らせいたします。

2008年3月12日水曜日

奥多摩周遊道路に新しい動物の標識設置しました


山のふるさと村に入るゲートの手前に、黄色いタヌキの標識が2つあるのをご存知でしょうか?
ちょうど、山のふるさと村から帰る時、奥多摩周遊道路に出て右側にあります。
奥多摩周遊の途中にあるので、車を停めて見たことのある方は少ないかもしれません。

この標識は、野生動物が多いこの奥多摩の道路を管理している東京都建設局奥多摩出張所
ビジターセンターのスタッフが頭を悩ませ、協力して設置された「動物飛び出し注意標識」です。

奥多摩周遊道路は、春夏の行楽シーズンや紅葉の季節には、
たくさんの自動車が通るようになります。
同時に、リス、タヌキやテン、シカやイノシシなど、
野生動物の通り道にもなっています。

動物たちはいきなり道路を横断することも多いため、
自動車に轢かれて死んでしまうという事故が
これまでにも度々起こっていました。
そこで、2007年の春に、奥多摩周遊道路の2ヶ所に、
タヌキのイラストの動物飛び出し注意標識が設置されました。

さらに、きのう3月11日には、檜原側にリスとシカが
デザインされた標識が新たに設置されました。
ちょうど、檜原側から奥多摩周遊道路に入ってくると
すぐにリスの標識が見つかると思います。

標識を見たみなさんが動物の存在に気付き、
優しい運転になるといいなぁ、と思っています。
奥多摩周遊道路を通る際は、ぜひ「タヌキ」「リス」「シカ」
がどこにあるのか、運転に注意しながら探してみて下さい。
もちろん、本物の動物も探してみて下さいね。   
(ゆうき)

 

2008年3月11日火曜日

停電のお知らせ

3月12日(水)、園内にて電気関係の工事が行われるため
9:00~11:00の間停電となります。園内施設の電気関係が
使用できない状態になり、電話も使用できなくなってしまいます。
皆さまには大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承ください。

明日は晴天の予報になっているため、各施設内では
自然の明かりが体験できそうですね。

2008年3月6日木曜日

お~い、見えるぞ~!



ビジターセンターから奥多摩湖方面を眺めると、
日陰名栗峰という山が目に入ります。
直線距離にして約7km。
尾根の一部に防火帯が設けてあるため、
皆伐されてできた草原が特徴的です。
上の写真は、防火帯に立つ解説員2名を写したもの。
ぼんやりとですが、2つの人影が見えるでしょうか?

奥多摩湖畔に位置する山ふるは、日陰名栗峰からもよ~く見えたようです。
皆さんも、奥多摩の山を歩く機会があれば、山ふるを探してみて下さいね。