-----
「よこ棒が5本?」
「てんてんてん…?」
いえいえ、そんな読み方ではありません。
そうです、
この読み方は「マイナス」。
なぜ5本かというと
これはすべて、4、7、5、6、7の数字の前につく記号だから。
-4、-7、-5、-6、-7
そうです、これは気温のことです。
12月に入り山ふるの朝の気温は
この5日間すべて氷点下。
気づけば山々の葉っぱはすべて落ちて
いよいよ氷と雪の季節を迎えました。
そんな冬の気温にのって現れた芸術がこれ。
「外気温が氷点下になるとできる」
「地面の中のお水が凍って成長する、あれ」
いえいえ、それだけではありません。
「外気温が氷点下になるとできる」
「茎の中のお水が凍って成長する、あれ」
そうです、
この二つは「霜柱(シモバシラ)」。
②
はこのような氷花(ヒョウカ)をつけることに由来した植物の名前
のことをさすそうです。
片方は地面にできる霜柱という現象。
片方は氷花をつける霜柱という植物。
どちらも森の中の日陰で見ることができるので、
この時期の山歩きは、つい言葉あそびにも花が咲いでしまいます。
「子どもは霜柱(地面)を踏んで遊んで、
大人はカメラを片手に霜柱(植物)を愛でる」
そんなお散歩の仕方も、この時期だからこその醍醐味。
また、見通しのよくなった森では、
冬鳥ウォッチングに動物観察
植物たちの冬越しロゼット探しもお楽しみです♪
こたつが恋しい季節ではありますが
「冬だから見られる芸術」をぜひ見に来ませんか?
スタッフ一同、冬ならではのおすすめをご用意して
みなさまのお越しをお待ちしております。
さてさて、季節は大雪。
次のオススメは『氷』かな。
(あっちゃん)