2007年11月12日月曜日

秋まつり終了しました。


http://www.yamafuru.com/

11月10日・11日の土日で行われた
山のふるさと村秋まつりが無事終了しました。

たくさんのご来園ありがとうございました。

その中からほんの一枚。
奥多摩の伝統芸能・鹿島踊り(かしまおどり)が
はじまる前の少し緊張した場面です。<撮影:まゆみぃ>

伝統芸能を愛でるように射した太陽の光が
舞を踊るみなさんを照らしてくれました。

2日間と短い期間でしたが、鹿島踊りのほか、
春まつりもきていただいた奥多摩清流太鼓の
みなさんや奥多摩の民話を語っていただくため、
物産展のためとたくさんの地元の協力もいただきました。

また、秋まつりにいらした皆さん以外にも、
ビジターセンター主催「親子で楽しむ星ふるキャンプ」
に参加したみなさんもいらっしゃいました。
終了時にキャンプについてふりかえり話し合う
さっちんやたくろーの笑顔を見ただけでも、
手ごたえのあるいいイベントになったのだと推測できました。

今年度はまだ
『親子で楽しむアニマルウォッチング(2月16日~17日)』と
『子どもスプリングキャンプ(3月29日~31日)』が残っています。
今年参加したみなさんも、季節を変えてまたお越し下さい。

紅葉の彩りも少しずつ低い場所へ向かっています。
今月いっぱいはググッと色づきが増す時期です。
美しく染まる山へきたら、ゆっくりと深呼吸をどうぞ。

2007年11月8日木曜日

秋の花火大会!?



 秋が深まりつつある山ふるでは、紅葉も進み、様々な木の実も見られます。
9~10月にかけて白い花を咲かせるシラネセンキュウという植物にも、現在実がついているのですが、その姿はまるで花火のよう!私には線香花火に見え、「バチバチ・・・」という音が聞こえてくるようでした。
 「シラネセンキュウ花火」に感動した状態で園内を散策していると、線香花火のような小さなものから打ち上げ花火のような大きなものまで、植物花火は様々なところにありました・・・ヤマウルシの葉を上から見る。緑から赤色に変わっている途中のモミジを下から見上げたり、橋の上から見下ろしたり。白い綿のような実をたくさんつけたキク・・・など。そして、クライマックスは湖畔や高台から見る少し離れた木々です。夏の花火大会でも最後は豪快に打ち上げられますよね。そのような感じの、色とりどりで雄大な植物花火を見ることができます。
 山ふる「秋の(植物)花火大会」はまだまだ開催中!私がまだ見れていない花火もたくさんあると思うので、見つけたらぜひ教えて下さいね。

(ゆうき)

2007年11月1日木曜日

2007年「山のふるさと村秋まつり」について

 今年も、山のふるさと村では秋まつりを開催いたします。
期間は、ちょうど紅葉が見頃を迎える11月10日(土)~11日(日)の
2日間。一日中楽しく遊べ、のんびりと自然を満喫できる
「山のふるさと村の秋まつり」にぜひお越し下さい。

<日時>
2007年11月10日(土)~11日(日)
    9時30分~15時30分

*宿泊もぜひご利用ください。。(→特別割引料金のお知らせ)

<特別イベント>
 ○11月10日(土)
 ・郷土芸能「奥多摩清流太鼓」の実演
 ・奥多摩民話の語り(11日も実施)
 ・もちつきとお餅の販売
 ・炭と木酢液の配布(11日も実施)

 ○11月11日(日)
 ・郷土芸能「鹿島踊り」の実演
 ・だんご汁の配布

<特別出店> 両日
 ・特産物と焼き魚の販売
 ・NPOタンポポ会によるお菓子の販売

<クラフトセンターの催し> 両日
 ・木工教室・石細工教室・陶芸教室(9:30~15:00)
 ・模擬甲冑の試着(9:30~14:30)
 ・秋まつり特別つる細工・竹細工教室(9:30~15:00)
 ・森の工作舎-竹カップ、木のバッチなど (9:30~15:00)

<ビジターセンターの自催し>
 通常の時間で自然体験プログラムを実施します。
 ※トップページの「日帰り自然体験自然体験」をご参照下さい。

<無料送迎バス>

 ○奥多摩駅発 山ふる行き 10:00
 ○山ふる発 最寄の大津久バス停 14:25、15:40
  ※11日のみ15:00便も出る。

2007年10月23日火曜日

心奪う真っ赤っか

 19日付けのブログにて、紅葉の様子を紹介しましたが、今回は園内でも特にきれいに紅葉している木を紹介します。ビジターセンター前の駐車場中央にあるオオモミジです。まだ木の外側だけが紅葉している状態ですが、その中でも南側の枝先が真っ赤っかに色づいています。それはそれは鮮やかな赤色で、心奪われる美しさです。これから木全体があの赤色になるのかと思うと、楽しみで仕方がありません。

 
 また、ビジターセンターから望める日陰名栗峰(標高1,725m)を見ると、周辺の木々がほのかに色づき始めていました。1本の木で見たり、遠くの景色を見たり、はたまた1枚の葉を見たり・・・紅葉は様々な楽しみ方を提供してくれます。みなさんも、お近くの木々の紅葉を色々な視点で楽しんでみて下さいね。


(ゆうき)

2007年10月19日金曜日

紅葉と秋空



秋になり伸びやかな雲がよく見られるようになりました。
墨絵のように淡く白い雲が広がる空を見ていると、
空が広く高くなったような感じがします。

ちょっと冷たい空気の中、上を向いて歩いていると、雲一つない空にふいにクモが浮かんで見えることもあります。
少し黄色く硬い糸を触ると、あわてて上の方へ逃げていくジョロウグモ。
クモの巣にも紅葉した葉が舞い落ちて、彩りを添えています。

紅色のヤマザクラ、ヤマブキ色のイタヤカエデ(写真)や
香りのいいカツラやアブラチャン、パラパラと落ちてくる毛深いオニグルミ。
それぞれの葉をそのままに、
自分が動き、光に透かした時にだけ見える風景を探すのは、
子ども達の視点が羨ましいほどにちょうど良いようです。

(シゅう)



→大人でも空に目をこらせば、こんなに白い飛行機を見つけられました。

2007年10月11日木曜日

ツキノワグマ!?

 10月11日午前9:00頃、奥多摩周遊道路でツキノワグマと思われる動物が、奥多摩周遊道路の巡回スタッフによって目撃されました。ツキノワグマと思われる動物は、山のふるさと村のゲート付近から園内の方向に下ったとのことです。公園スタッフが終日注意して見ていましたが、その後確認されませんでした。 

2007年10月3日水曜日

山ふるで目立つ秋の植物



奥多摩湖いこいの路が開通し、平日もウォーキングやハイキングに訪れるたくさんの方がいらっしゃいます。

ビジターセンターでもたくさんの質問をいただきますが、その中でも多いのが今目立つ植物の名前です。
では、本日は第3位までご紹介します。

第1位は「ゴンズイ」 Euscaphis japonica
 本州では関東地方以西、四国、九州など比較的暖かな地方に
 自生する雑木林の植物。
 園内ではビジターセンター前に1本植えられていて、
 赤い果実(じつは黒い果実をつつんだ袋状になった果皮(かひ))
 が目立つため、名前が気になるようです。<写真>
 熟すと赤い果皮が割れて黒い果実とのコントラストになり、
 より目立つようになります。

第2位は「カンボク」 Viburnum opulus var. calvescens
 現在は、クラフトセンターからキャンプ場に上がる尾花坂横
 の植栽に実る赤い果実が目立ちます。
 赤い果実は鳥たちにとってもまずいらしく、冬でも残っています。
 花はアジサイのような形をした白い花が咲き、5月の終わりから
 7月くらいまで咲きます。
 本州では、関東地方以西の内陸部や日本海側の湿潤なところに
 多くありますが、園内のものは植栽です。 

第3位は「アレチウリ」 Sicyos angulatus
 北アメリカ原産のつる性植物。
 園内では、湖畔広場と川原の境に繁茂しています。
 現在は白い軟毛と刺に覆われた1cmほどの果実が目立ちます。
 金平糖のような形をした果実の皮をむくと、少し臭く・・
 味もいまいちです。
 広げた手のひらの倍ほどの大きさの葉っぱをもち、奥多摩でも
 水際で広い面積を覆うように生えている姿が最近目に付くように
 なってきています。
 また、環境省が定める特定外来生物種に指定されるなど、
 川原を中心として広がり日本中で問題となっています。

と、いうことで、3種類とも元々は奥多摩にはなかった植物でした。
誰かが植えたり、誰かが持ち込んだり、いつのまに流れ着いたりする
もともとは奥多摩にはなかった植物は、遊歩道でも道路沿いでも増えています。
「関東らしくない花や実」をデジカメで撮影したら、ビジターセンターに
ぜひお立ち寄りください。(あきもと)

参考資料:山渓ハンディ図鑑1「野に咲く花」
     山渓ハンディ図鑑4「樹に咲く花 離弁花2」
     山渓ハンディ図鑑5「樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物」