2017年11月2日木曜日

ころもがえの季節

全国のあちこちで、紅葉の季節を迎えていますね。
山ふるからも、秋の便りをお届けします。




















空の青、雲の白、ケヤキの緑、そしてカエデの紅。




















オオモミジは今、まさに紅葉のピーク!
地面を歩く虫たちの気持ちになって、
根元から見上げてみると…




















燃えるような赤!赤というより深紅と
いった方が良いかもしれません。
見とれすぎて、口がぽかんと開いて
いることに気づかないくらいキレイでした。




















タネも赤い。
山ふる紅選手権をひらいたら、
きっとこの子が1位になるでしょう。




















こちらはイロハモミジです。
日当たりの良い葉はかなり
赤くなっていますが、
日陰の葉はまだ緑色です。
 
葉を一枚ずつ見てみると…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おや?部分的に紅葉している。
なんでこんなふうになるんでしょう?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答えは影。
葉と葉が重なり合うと影が出来ます。
影のあたる部分は緑のままで、
日があたっている部分だけが紅くなるようです。
中には葉の縁のギザギザ(鋸歯)までも
くっきりうつっている葉もありましたよ!
 
葉も人と同じように日焼けするんですね~。
 
 
最後に、上だけでなく足元からも秋の便りを。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ドングリが芽吹いていました。
スタッフ通用口をお掃除していたらコロコロと
たくさん出てきたものです。
人通りの少ない場所だったことで、
運よく踏まれずに芽吹くことが出来たのでしょう。
細くても芯が強くてしっかりとした芽でした。
 
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
スタッフの間では、今週末~来週の
秋まつりにかけてが紅葉の見頃と予想しています。
奥多摩まで足を延ばして、みなさんも
色とりどりの秋を味わってくださいね。
 
(インタープリター 河合/かーりー)