2015年10月24日土曜日

「秋の檜原・奥多摩セラピーロードを楽しもう」のご報告



すっきりとした秋晴れの中、
檜原都民の森と山のふるさと村合同イベント
「秋の檜原・奥多摩セラピーロードを楽しもう」2日目が22日に行われました。

2日目は山のふるさと村から奥多摩湖いこいの路を通り、
小河内ダムサイトまで歩きました。
山のふるさと村の担当は、
ビジターセンターのインタープリターぱちくり。

全長12 kmのいこいの路、
最後は少々疲れもありましたが、
秋の植物や赤や黄色に色づく木々を楽しむことができました。

ここでは、
当日の様子をすこーしだけご紹介します。











山ふるが開園するよりも早い朝、
気持ちのいい空気をお腹いっぱいに吸い込んで、まずはストレッチ。











今日の活動の紹介。
「気持ちが動くもの」を「季語」ならぬ「気語」として、
自然の様々なものを楽しみ、俳句を作ることに!












「気になるもの」として、
高い木の上になっているサルナシの実を観察中。











みなで和気あいあいとお話や観察をしながら進みます。
すると…













いこいの路から
麦山の浮橋(ドラム缶橋)が見えました。

道中ではツルリンドウが実をつけていたり、











イノシシが湖際でぬたうち(泥浴び)をした痕がありました。












紅葉はいこいの路の対岸、
青梅街道沿いの斜面に染まっている部分が所々見られます。
いこいの路の紅葉はまだこれからのようです。











今回は一瞬でしたが哺乳類を目撃!
対岸の斜面をニホンカモシカが歩いていました。












奥多摩湖に流れ込む沢をいくつも越えて…











とうとう小河内ダムサイトに到着!
「歩き切ることができて自信になりました」
「たくさんの自然を楽しむことができました」

参加者のみなさんそれぞれに、
感動や達成感があったようです。

ぼくもみなさんと一緒にゴールできて、
本当に嬉しい瞬間でした。

気持ちの動いた自然は何でしたか?
ぜひまた「気語」を使った俳句を作りましょう。

「秋空に きらめく湖面 七変化」

(インタープリターぱちくり)