2021年12月23日木曜日

【杣の小道】12月の自然情報

ビジターセンターのスタッフ(インタープリター)は
散策路の安全や動植物の様子、季節の変化を確かめるため、
毎月、各トレイルを歩いて調査しています。
このブログでは、調査結果の一部を紹介します。
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本日の気温は5℃ほど。
清々しい空気の中、杣の小道を調査しました。



自然情報(抜粋)
◆植物:たくさんの落ち葉・フジの実・アカマツの実(マツボックリ)
    コウヤボウキの実
◆鳥類:コガラ・ヤマガラ・ヒヨドリ
◆哺乳類:たくさんのニホンジカの糞、イタチと思われる糞


インタープリターの発見
氷点下の朝、杣の小道では霜柱が大きく成長したようです。
調査をした10時頃には、道すがらたくさんの立派な霜柱を発見できました。


すごく綺麗だったのでのぞき込んで見ている内に、
上と下の2層に分かれている霜柱がある事を発見。

キノコみたい?


宮殿っぽくてかっこいい

悩んだ末、
とけずに残った1日目の霜に2日目の霜が合体して成長しているのでは?
と仮説を立ててみました。
なんとか冬の間に真相を突き止めたいものです。


(インタープリター/すみぃ)